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万が一の備えにもデザインを、非常用袋を考え直す「非常もちだしぶくろ展」開催

2015/01/19


 
2015年1月17日(土)から2月1日(日)まで、大阪の「もずみみはらのアトリエ」にて「非常もちだしぶくろ展vol.1」が開催されています。

本企画は、災害時に必要な非常持ち出し袋にフォーカスしたユニークな展示会。帽子作家のモリヨウコとプランナーのニシダミホが「市販の非常持ち出し袋は無理っ!!」と思ったところからスタートした「非常もちだしぶくろプロジェクト」の一環として開催されています。

実用性・機能性が最も重要な非常用袋ですが、このプロジェクトではもう一歩踏み込んで、デザイン、味、使い勝手に配慮してバッグから非常食、道具を1つ1つ厳選しました。

ポイントは「食事」「衛生」「安心」「通信」。展示では2人が考える非常用袋のあり方や、袋とその中身のアイテムを選んだ理由などを実物と一緒に紹介しています。

気に入ったものや、既にある非常用袋にプラスしたいものを見つけたら、その場で注文することもできるそう。いまご家庭で準備している非常用袋の中身を書き出して持参するのがおススメです。

そのほか、自分なりの非常用袋を考えられるよう、いろいろな人の「非常もちだしぶくろの写真展」、非常連絡先写真のパウチサービス、非常食の試食会など「非常もちだしぶくろ」に関する各種イベントも用意しています。

地震をはじめ、自然災害の多い日本では日頃の備えがとても重要です。展示を見ながら万が一の備えについて考え直してみるのも良いかもしれません。

プロジェクトを通して選んだ非常用袋とその中身。

非常時だからこそ、安心でおいしいご飯を。心を落ち着かせてくれます(参考写真)。

会場となる「もずみみはらのアトリエ」。和歌山出身の彫刻家、故・保田龍門氏が約60年前に建てた、堺市内の閑静な住宅街にあるアトリエです。雰囲気のある建物を活かしてアートと人、地域と世界をつなぐスペースとして活動しています。
非常もちだしぶくろ展vol.1
会期:2015年1月17日(土)~2月1日(日)11:00~17:00
   ※水・土・日のみのオープン
   ※水・土・日以外に希望の日時があれば連絡・相談の上、オープンも可能
会場:もずみみはらのアトリエ(大阪府堺市堺区南陵町3-4-8)
入場:無料
問い合せ:info@pomo.cc

▽イベント

便利でおいしい非常食試食会
日時:2015年1月24日(土)、25日(日)
料金:無料 / 有料 ※それぞれ内容が異なります。
非常用写真&連絡先のパウチサービス
日時:随時
料金:1枚100円
※写真はご持参ください

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