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LIFECYCLING仕掛人が監修するイデーの”コンセプトショップ”が東京・日本橋にオープン

2014/03/31

IDÉEの世界観を表現する新コンセプトショップ

2014年3月20日(木)、東京日本橋の「CORED室町3」内に「IDÉE SHOP Nihonbashi」がオープンしました。

IDÉE SHOP(イデーショップ)としては、自由が丘店二子玉川店東京ミッドタウン店に続き、4店舗目となる新店舗。

その中でも日本橋店は、イデーの原点である「暮らしにおける美意識やもの選びの審美眼」にあらためてフォーカス。イデーの世界観をより総合的に再現する”コンセプトショップ”という位置づけで登場しました。

「生活の探求。趣味の冒険」をテーマとした独自のショップディレクションを担当するのは、イデーのバイヤー・大島忠智氏。IDÉEが発信するインタビューWEBマガジン『LIFECYCLING interview & photo』の企画・運営のほか、国内外でアンティークやヴィンテージ品、クラフトの買い付けを行い、企画展「ポピュラーアーツオブメキシコ」なども手掛ける気鋭のバイヤー・プランナーです。



IDÉE入社17年の大島氏。イデーのさまざまな変化とともに歩んできた氏が、イデーの原点に返りつつ、その世界観を総合的に再現させるショップが日本橋店です。

「本当によいと思うものを、その背景も含めて紹介し、より豊かなライフスタイルの提案をしていきたい」という大島氏。

日本橋店では、今までの企画展やインタビューなどの活動の中からセレクトしたテーマで、定期的に企画展を開催。より多くの人に「よいもの」の背景やそのストーリーまでを知ってもらう機会として展開されます。

オープニング企画は染色家・柚木沙弥郎新作展「布と暮らす」

企画展第1弾となるオープニング企画として、2014年4月21日(月)までの期間、日本を代表する染色家・柚木沙弥郎氏の新作展「布と暮らす」が開催されています。

今年93歳を迎える柚木沙弥郎氏による、布作品を中心に、新作を含む作品が展示・販売されます。柚木氏と大島氏がイデーのための新作について何度も打ち合わせを行い、作品には妥協せず、しかし「日常生活でも楽しめる価格帯」で販売。美術館や画廊とは異なる、イデーならではのアプローチで、柚木作品が紹介されています。

自然光が差し込む穏やかなショップ店内。柚木作品とイデーの家具がコーディネートされた提案を見ることができます。

一点ものの布作品のほか、希少な銅版画作品やポストカードなどの柚木作品も販売されます。

約50坪の店舗。シーズンごとのディスプレイや、壁面を含めて展示される今後の企画展にも期待です。

日本橋という、日本の中でも特に歴史と趣のあるエリアに登場した新店は、IDÉEの「原点」そして「これから」をリアルタイムに体感できるコンセプトショップ。

セレクトされたアイテムやディスプレイ、そして企画展など、IDÉEが繰り広げる新たなステージは、目の離せない存在となりそうです。

IDEE SHOP Nihonbashi
住所:東京都中央区日本橋室町1-5-5 コレド室町3 3F(東京メトロ 三越前駅A4出口直結)
営業時間:10:00~21:00
問合せ:03-3510-3047
オープニング企画展:柚木沙弥郎新作展「布と暮らす」
会期:2014年3月20日(木)~4月21日(月)
会場:イデーショップ 日本橋店
協力:CRAFT SPACE わ
柚木沙弥郎プロフィール:
1922年東京生まれ。柳宗悦提唱の「民藝」との出会いを機に、芹沢銈介の型染めカレンダーに魅せられ弟子入り。染色の道を志す。以来50年以上、今なお精力的に制作活動を続ける。近年では2013年5月に東京・世田谷美術館にて「いのちの旗じるし」を開催。イデーが発信するウェブマガジン『LIFECYCLING』においてもインタビュー「美意識とユーモアが暮らしを彩る、染色家の住まい」を掲載中。
Photo:Kahori Kurihara

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