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偉大なるアーキヴィストに敬意を込めて「柳本浩市展 アーキヴィストー柳本さんが残してくれたもの」へ

2017/04/21

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2017年4月29日(土・祝)から6月4日(日)まで、 東京目黒の「six factory」にて「柳本浩市展 アーキヴィストー柳本さんが残してくれたもの」が開催されます。

2016年3月に46歳という若さで急逝した柳本浩市氏を追悼する展覧会。柳本氏は会社員を経て、2002年に出版・プロデュースを手がけるGlyph.(グリフ)を立ち上げ、書籍の出版や企業の商品開発など多くの仕事に関わってきました。

デザインディレクターの肩書で活躍する一方、多様なジャンルの収集家であり博識。収集だけでなく整理し、再定義するところまで踏み込むその姿勢から、本展では柳本氏を「アーキヴィスト」(アーカイブする者。収集し整理しその価値を見きわめてアーカイヴを作り未来へ発展させていく)として捉え、氏の遺品を展示します。

メインとなるのは、柳本氏自らが作成し保管していた資料ファイル。来場者は実際に手に取り、その内容を見ることができます。世界各国の生活雑貨のパッケージや配送用ボックスなど、柳本氏ならではの収集品も分類して展示。図書館のように、関連性を持たせて紹介されます。

本展にあわせて製作された展覧会冊子の「YANAGIMOTO KOICHI – ARCHIVIST’ S VISION」も2000部限定で販売。アーキヴィストとしての柳本氏の実績を紹介する内容となっています。

いつも人と人との間に立ち、輪の中心で人と人とをつないでいた柳本さん。多くの人が彼を惜しむなかで約1年が経ちました。柳本さんが私たちに残した「未来に向けての」コレクションを、ぜひご覧ください。

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柳本浩市氏自宅の世界各国の牛乳パック。無印良品 池袋西武での企画展「STOCK展」より。Photo:Gottingham

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柳本浩市氏自宅。無印良品 池袋西武での企画展「STOCK展」より。Photo:Gottingham

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ニューハート人形/マリリン・ニューハート作(柳本浩市氏のコレクションより)。
柳本浩市展 アーキヴィストー柳本さんが残してくれたもの
会期:2017年4月29日(土・祝)~6月4日(日) 12:00~18:00
会場:six factory/東京都目黒区八雲3-23-20
入場料:一般500円、大学生200円、高校生以下無料
冊子:
「YANAGIMITO KOICHI-ARCHIVIST’S VISION」
 アートディレクション:野口孝仁/Dynamite Brothers Syndicate
 編集:土田貴宏、加藤孝司、熊谷彰博、塚田有那
 予価:300円(税別/2000部限定)
柳本浩市
1969年山梨県生まれ。
幼少のころ、植草甚一に影響を受けてジャズと古本に目覚め、小学1年生からアメリカ文化に没入し、古着や家具などの収集を開始。
ただ収集するだけでなく収集物を独自の視点で再編集し社会背景と照らし合わせて再定義した。
マーケティング、セールス・プロモーションなどに関わる会社員時代を経て、2002年にGlyph.を起業。
自社の商品開発や出版事業からスタートし、後にKDDIのリテールサービス事業や代官山 蔦屋書店のアドバイザー、アサヒビールの東京オリンピック事業など大手企業の商品開発やブランド戦略アドバイザー、行政の地方創生事業などのプロジェクト・マネジメントに携わる。
並行して多くの雑誌の特集監修や執筆なども行った。
また飲み会「リアル中西」を主宰し、SNS時代における人的ネットワークの構築を実践した。
著書に、社会とデザインの関係性を考察した『DESIGN=SOCIAL』(ワークス・コーポレーション)、新しいメディアの創出を提案した『共創がメディアを変える』(中村堂)など。
Writing:Ruiko Eguchi
Edit:塩見直輔

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