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深澤直人氏監修、5つのテーマで「工芸とデザインの境目」を考える展覧会

2016/10/14

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技術の発展よって拓かれる新たな可能性を考察

2016年10月8日(土)から2017年3月20日(月・祝)まで、石川県金沢市の金沢21世紀美術館にて、「工芸とデザインの境目」が開催されます。

同じものづくりではありながら区別されて扱われる「工芸」と「デザイン」。5つのテーマで構成された本展覧会では「プロセスと素材」「手と機械」「かたち」「経年変化」といった視点から、工芸とデザインをあえて対立させることで境目を浮き彫りにすることを試み、最先端技術などによって多様化が進む両者の新たな可能性を考察しています。

本展を監修するのはデザイナーの深澤直人氏。「工芸とデザインとの間に一本の線を引くことは困難ですが、その曖昧さを持って観覧者を揺さぶることに意義がある」と語ります。

これからのものづくりに対する考えを深めに、ぜひ足をお運びください。

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展示品:GEOLUXE Stone

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展示品:開化堂茶筒
工芸とデザインの境目
会期:2016年10月8日(土)~2017年3月20日(月・祝) 10:00~18:00(金・土曜日~20:00、1月2日・3日~17:00)
   ※毎週月曜日(10月10日、24日、1月2日、9日、3月20日は開館)、10月11日(火)、12月29日(木)~1月1(日)、10日(火)休館
会場:金沢21世紀美術館 展示室1-6/石川県金沢市広坂1-2-1
Writing:Akiko Okawa
Edit:塩見直輔

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