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子育て世代にもマッチする「畳のある暮らし」

2016/01/29

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組み立て式のユニット和室「二畳茶室」
畳ベッドや置畳、畳のある空間に合う名作チェアを紹介

2016年1月14日(木)から3月29日(火)まで、東京新宿にっぽんフォルムで、「畳 Modern Days」が開催されています。

和室がある住宅が少なくなり、触れる機会が減っている畳。一方で、イグサに調湿性があり、足裏で感じる素材感や適度な弾性、香りが心地よく五感を刺激することから、最近では特に子育て世代に畳が見直されています。

本展では、幅広い世代が集う空間に適った畳を使ったアイテムと畳空間に好相性の椅子などを紹介。

国産天然イグサを使用した床にそのまま置ける畳や畳の特性を備えた畳ベッド、時代を超えて愛される畳にやさしい名作チェアなど、現代の暮らしに馴染む畳のモダンなスタイルを提案します。

やさしい触り心地や香りの良さといった畳の魅力に会場で改めて触れ、暮らしに畳を取り入れるヒントを探ってみてください。

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Bruno Mathsson(ブルーノ・マットソン)デザインの「ハイバックチェア」と「オットマン」。ソリのような脚は畳に跡がつきにくく、軽量で移動も楽にできます。

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イージーチェア」。ブルーノ・マットソンが日本人の体型や和洋折衷のライフスタイルを熟考したデザイン。連結すればソファとしても使えます。(アームのバリエーションあり)

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剣持勇デザインの「アームレスチェア(C-3160)」。戦後「ジャパニーズモダン」の礎を築いたデザイナーの名作椅子は、美しいフォルムとラタン家具メーカーならではの技術が結実した逸品。

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吉村順三、中村好文、丸谷芳正の3人の建築家が時代を越えてデザインした「たためる椅子」は、和洋どちらにも合わせやすく、折りたたみ機能と座り心地の良さで支持されています。

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松村勝男による「籐椅子」は日本人のライフスタイルに合った、シンプルで繊細なデザイン。ソリのような脚と籐の座面は見た目も軽やかで持ち運びやすく、しなやかな座り心地が特徴です。

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畳芯にひのき材を使用したユニット式「畳ベッド」。下は収納として活用でき、高さや大きさの指定やヘッドボードなどのオプションも可能で、ライフスタイルにあわせた楽しみ方ができます。

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国産天然イグサを使用した、床にそのまま置ける「置畳」。厚さ約2cmで、半畳サイズで連結部材も不要。クッション性や調湿機能があり、どんな空間でも気軽に畳を楽しむことができます。
畳 Modern Days
会期:2016年1月14日(木)~3月29日(火) 10:30~19:00 ※祝日を除く水曜日、2月21(日)休館
会場:にっぽんフォルム
協力:飛騨フォレスト、天童木工、ビビプランニングス
Writing:Akiko Okawa
Edit:Tadasuke Shiomi

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