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北欧デザインファン必見! 黄金期のインテリアも見どころの映画「ストックホルムでワルツを」公開

2014/09/20

当時のインテリアを再現した美術に注目

2014年11月、映画「ストックホルムでワルツを」(英題:Waltz For Monica)が公開となります。

「ストックホルムでワルツを」は、スウェーデンが生んだ世界的ジャズシンガー・モニカ・ゼタールンドの半生を描いた作品。スウェーデンのアカデミー賞にあたるゴールデン・ビートル賞で最多の11部門にノミネートされ、監督賞、主演女優賞、助演男優賞、衣装賞の4部門を受賞した話題作で、本国スウェーデンでは50万人以上の動員を記録しました。

主人公のモニカは、モダンジャズ全盛期の1961年に、母国語でジャズを歌うという画期的な試みでスターとなった歌姫。作品中ではモニカが歌手として登り詰めるまでの数年を描いています。ジャズの名曲の数々や、当時のファッションを再現した衣装が作品の魅力ですが、北欧デザイン全盛期のインテリアを再現した美術も見逃せないポイントです。

1950~60年代と言えばデンマークのアルネ・ヤコブセン、フィンランドのAlva Aalto(アルヴァ・アアルト)、スウェーデンのオーレ・エクセルらが活躍した黄金期。背景までしっかりと作り込まれた本作では、何気ないワンシーンにもインテリアのヒントがぎゅっとつまっています。

当時のインテリアを静止画でなく動画で、時代の空気感とともに感じられるのは映画ならでは。北欧デザインフリークやインテリアに興味がある方にとって、この冬見逃せない1本です。お近くの公開劇場をチェックして、ぜひお出かけください。








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ストックホルムでワルツを
公開日:2014年11月29日(土)
受賞:ゴールデンビートル賞(スウェーデンのアカデミー賞)
   最優秀監督賞、最優秀主演女優賞、最優秀助演男優賞、最優秀衣装賞
公式サイト:http://stockholm-waltz.com/

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