ソファの製品化は実は初…MAGISが発表したグルチッチデザインの新作「Traffic」

マジスが初めてリリースするソファ

イタリア発の世界的家具ブランド・MAGIS(マジス)が、新作ソファ「Traffic」を発表しました。

Jasper Morrison(ジャスパー・モリソン)、Stefano Giovannoni(ステファノ・ジョバンノーニ)らとのタッグから数多くのプロダクトを生み出しているMAGISですが、実はソファカテゴリーのリリースはこれが初。マジスらしい、心躍るデザインと機能性がマッチしたソファシリーズが誕生しています。

デザインしたのは、MAGISとの強いパートナッシップを続けるKonstantin Grcic(コンスタンチン・グルチッチ)。細いスチールのフレームの形状が車の行き交う交通網をイメージすることから「Traffic」と命名されています。

「ミラノサローネ国際家具見本市」での展示の様子。

デザインコンセプトは「気取らないシンプルなソファ」。細いワイヤー状のフレームで組み上げられた脚元の軽快さと、発色の良いクッションのボリューム感が対照的で、強い印象を残します。

国内初披露となった展示会「BAMBOO EXPO 4」での展示の様子。ソファの上にいるのは、こちらも新作のPuppyダルメシアンバージョン。

日本での発売も予定されているものの、現在のところ価格未定。重過ぎないカジュアルさがきっと日本の住宅にも合うはず。MAGISのほかシリーズのチェアとの組み合わせれば、間違いなくベストなリビングが出来上がるでしょう。続報あり次第ご報告します。