カール・ハンセン&サンのフラッグシップ・ストアがオープン! デンマーク最古の家具工房の製品も展開
2014/05/20
2014年4月、東京・青山にデンマークの家具ブランド・カール・ハンセン&サンの新ショップ「カール・ハンセン&サン フラッグシップ・ストア」がオープンしました。
カール・ハンセン&サンは、これまで東京・銀座にある松屋銀座店に唯一のショップを構えていましたが、床面積も大幅に拡大した国内旗艦店としてカール・ハンセン&サン フラッグシップ・ストアが新たに登場しました。
同ブランドのアイコン的プロダクト・Yチェア(CH24)はもちろんのこと、カール・ハンセン&サンの展開するコレクションがどこよりも豊富に揃います。
写真左:ストア内の吹き抜けの壁面には、カラーバリエーション豊富なYチェアのラインナップをディスプレイ。
写真右:Frits Henningsen(フリッツ・ヘニングセン)によりデザインされた「FH419(HERITAGE CHAIR/ヘリテージチェア)」。ヘニングセンの死後、設計図が失われていましたが、オリジナル品を分解し採寸することで再生産が実現しています。
展示されている製品のほとんどは、素材、仕上げ、張地が選択できます。家具と一緒にコーディネートされているのは、LE KLINT(レクリント)の照明やARCHITECTMADE(アーキテクトメイド)の雑貨など、同じデンマークのブランドのもの。
写真上:三本脚の後ろ姿が美しい「CH07(SHELL CHAIR/シェルチェア)。
写真下:日本人建築家・安藤忠雄がデザインし話題を呼んだ「TA001(DREAM CHAIR/ドリームチェア)」と、Kaare Klint(コーア・クリント)が1933年にデザインした「KK47000(SAFARI CHAIR/サファリチェア)」。
世界中で愛されているカール・ハンセン&サンのプロダクトですが、実はデンマークに次いで日本での愛用者が多いのだそう。この旗艦店出店を待ちわびていた方も多いはずです。
また、同ストアの1階部分では、現存する最も古いデンマークの家具工房「Rud Rasmussen(ルド・ラスムッセン)」社のコレクションを展開。145年の歴史を持ち伝説の家具工房と言われるルド・ラスムッセンの製品が日本で紹介されるのは、これが初です。
カール・ハンセン&サンとルド・ラスムッセン、2つのデンマークブランドを直接体験できる北欧デザインファンにはたまらない空間です。その多彩なラインナップと、すべての製品に貫かれるクラフトマンシップを感じに、ぜひ一度足をお運びください。
→カール・ハンセン&サンのソファを見る
→カール・ハンセン&サンのチェア・椅子を見る
→カール・ハンセン&サンのテーブル・机を見る
→カール・ハンセン&サンのデスクを見る
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