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※掲載価格・表記は掲載当時のものです。

USM in JAPAN Vol.2 [With Desk] デスク周辺編

2019/01/18

日本のUSMハラー事例86選 2/5
 
今年50周年を迎える「USMハラー」。日本で使用されている86の事例を集めました。オーナーの声とともに、日本の暮らし方・働き方とUSMハラーの相性の良さをぜひご確認ください。

USMハラーは、オンライン3D作図ソフト「コンフィギュレーター」を使ってご自身でデザインすることができます。コンフィギュレーターはこちら
 

With Desk
世界中のオフィス空間で支持されるUSMハラーは、家庭におけるワークスペースでも変わらぬ性能を提供します。サイズの可変性がどんな空間にもフィット。くつろぎと効率追求のバランスに優れたインテリアコーディネート事例をご覧ください。
 
 
 
USM in JAPAN [With Desk] #015
先々考えて、ベージュ
村井邸/東京都渋谷区
 
村井邸

 
東京都心に暮らす村井さん夫妻。駅からほど近いその物件への入居が決まった際にはもう、ご主人の中ではイメージができていたそう。「もう最初からハラーにする気満々で。」

村井さん夫妻は20代、これほど立派なUSMハラーのオーナーとしては若い方かもしれない。「結婚して実家を出るってなった時から決めていました。家具については、一度買って、次移った時に捨てるという発想を全くしていないんです。ハラーは、仮に引っ越しても全く無駄にならないというか。行った先に合わせて組み替えればいいし、収納が足りなくなればその都度足して使えますし。」

そう考える村井さんが辿り着いたカラーは”ベージュ”。「濃いブルーと、あとブラウンと悩みました。床の色との相性も考えんですが…ベージュがすごく万能な色で。次、どんな床の色の部屋に行ったときも使えるなって気付くと、先々考えるともうこっちのベージュしかないなって。」

村井邸

中段は、ご主人の場所、奥様の場所、共同の場所と決まっているそう。下段も同じように決まっていたところを、増え続けるご主人の本が浸食中。

一方、最初は戸惑ったという奥様。「ちょっと不安でしたが、慣れてくると、いっぱい収納できますし、使いやすいし、生活に合わせて変えられるし。物を表に置くのが好きじゃないので、作り付けの家具のように馴染んでいるのはすごく気に入っています。」

村井邸

住み始めてまだまだ2年。その間、早くも村井邸のハラーは進化を遂げ、「一番奥のデスク部分もハラーで、最近足しました。それから引き出しの中のパーツもいくつか足しています。」「今後もし物が増えてきて収納が必要になったら、この上に足していけばいいって考えています。」

USMハラーといっしょにスタートし、いっしょに変化している村井さん夫妻の生活。今後どう変わっていくか楽しみな、数年後、再び拝見したいお部屋でした。

hhstyle.com 青山本店
購入店舗
hhstyle.com 青山本店
(東京都港区北青山2-7-15 NTT青山ビル エスコルテ青山1F)
取り扱い店舗一覧を見る

Photo:Kahori Kurihara

 
 
 
 
 
USM in JAPAN [With Desk] #016
断然、黄色
上野尻邸/愛知県名古屋市

上野尻邸

 
住宅や店舗のプロデュースをする事務所を運営し、USMハラーをクライアントに勧めることも多いという上野尻さん。マンションの1室をリノベーションし愛犬とお住いのご自宅でも、自らサイズを決めて作ったというテーブルの後ろに、イエローのUSMハラーを導入している。「もう断然黄色が好きで。人にも黄色を勧めるんだ。」

上野尻邸
 
リビングの一部ながら、テーブルはワークスペースを兼ね、USMハラーにはインテリアとして見せたくない書類などが詰められている。生活と仕事の距離が近い場所では、USMハラーはハブとして機能しやすいのかも知れない。

上野尻邸

「椅子と照明以外はほとんど自分で作ろうと思って」の言葉通り、扉もカウンターも自作。一方、椅子や照明は北欧のものが多い。

「14~5年前からずっと、個人的に北欧が好きなんですよね。このスピーカーもデンマークのBang & Olufse(バング&オルフセン)の20年以上前のもの。」

黄色が好きなのも北欧の影響があるという。「太陽が少ない北欧って、木と、割と明るめの色を使うじゃないですか。きれいなだけでなくおもしろい色、黄色とか赤とかを挿し色にする。それが好きで。」

「北欧は引き続き人気ですし、好きな人はすごくはまっていきます。あと、無垢材とかエイジング材を使った無骨な感じのインテリアに流れが来ているようにも感じます。そんな中、USMハラーはスイス生まれですがどんなものでも合うと思うんです。」

プロも認めるUSMハラーの万能さ。そして色使いで生まれるおもしろさが再認識できた。

リノベーション・コーディネート:ドットニュース(http://www.dot-news.jp//愛知県名古屋市名東区貴船1-2-1)
購入先:株式会社インターオフィス
Photo:Masashi Kuromoto

 
 
 
 
 
USM in JAPAN [With Desk] #017
扉の中には…3人並んで学ぶスタイル
伊藤邸/神奈川県横浜市
 
伊藤邸

 
横浜市中心部のマンションに、鉄道好きな5歳の息子さんと3人でお住いの伊藤さんご一家。伊藤邸のUSMハラーは、一見するとシンプルにPCデスクサイドの収納として使用されているように見える。隣に置かれたデスクとも奥行きぴったりで、カラーもホワイトで統一されたきれいなコーディネートだ。

伊藤邸
 
しかし実際は、USMハラーの左上の扉を開けると、もう1台のPCが出現する。

伊藤邸そして、ときには右中段の扉が息子さんのお絵かきスペースにも!

開けた扉の高さが一般的な机と同じであること、扉の積載荷重が10kgまであることから、ビューローのような使い方を思いついたという。「子どもが大きくなった時に家族3人が並んで学ぶスペースを作りたいというところから始まりました。造り付けで3人並べる机を作ろうかなとも思ったんですけど、何かライフスタイルが変わった時にあまりフレキシブルじゃない。あと、子どものデスクをリビングに置くとごちゃっとするなと思っていた時にUSMハラーを見ていいなと。」

そこまでは計算内。息子さんのお絵かきスペースは予想外だった。

「隣のデスクが主人、USMハラーが私のデスクになっているんです。USMハラーの下半分は子どものおもちゃを収納。子どもがもう少し大きくなったら、右半分を子どもの学習机として使おうかなと思っています。下の引き出しにランドセルを入れて。マグネットも付くので、荷物を引っ掛けるのに便利ですし。」と奥様。

伊藤家のインテリアは奥様主導。USMハラー導入のコストに関しても「今後、学習机を買ったり処分したりとかを考えた時に、ずっと使えるUSMハラーの方がいいんじゃないかという内容を伝えました。本当に企画書のように。一生使えるので、トータルで見たらそんなに高くないのかなと思います。」

「あと、USMハラーは買い足したい時に必ず同じものがあるので、 また追加できるのがいいですね。子どものおもちゃがなくなったら、テレビボードもお揃いで欲しいなと思っています。」お子さんの成長によるライフスタイルの変化に合わせて、伊藤邸のUSMハラーも変化していくのだろう。

コーディネート:ATELIER ENSEMBLE(http://www.atelier-ensemble.net/)
購入先:マーベラス株式会社(http://www.marvelous.jp/)
Photo:Kahori Kurihara

 
 
 
 
 
USM in JAPAN [With Desk] #018
手が覚える心地よさ
I邸/東京都豊島区

I邸

 
ご実家だった建物を改装して家族4人でお住まいのIさん一家。天板を買ってきて自ら作ったというデスクの後ろに、デスクとほぼ同じ高さのUSMハラーが設置されている。

この部屋に引っ越してくる際「一番欲しかったものがUSMハラーでした。」とご主人。「壁付けタイプの収納家具もいいかなと思ったんですが…レイアウトが変えられない。レイアウトをガンガン変えたいので、家具は全部動かせるものばかりを選んでるんです」。

そしてもう1つ「絵が好きで、絵を飾りたいなと思ったんです。壁付けタイプの収納だとそれができないので」という理由も。今壁に飾られている絵は、奥様が描かれたものだそう。

I邸

I邸のUSMハラーで特徴的なのは、扉でも引き出しでもなく、上部を開けた部分があること。これも「絵」が関係している。「妻が絵を描くので、画材を収納したくて。するとこうなりました。」

上からモノを出し入れするスタイル。「ポイと入れて、ささっと取り出せるのでとても便利。この使い方がとても気に入っています」と奥様。画材に加えて、普段使いのバッグや抱っこひもも収納している。

「パーツがなくならない、というのも選んだ理由です。デザインも変わらず長く使えるのが一番。」とご主人。宮崎椅子製作所や天童木工のチェアなど、モノ選びにはロングライフデザインであることという一貫した基準が感じられる。

さらにUSMハラーの魅力を尋ねると「細かいんですが…ドアノブの回したときの感じ? それがすごく好きなんです! 気持ちいいギミックで」と笑う。それ、すごく分かる。手が覚える心地よさ。確かに細かいがそれもUSMハラーが愛される理由の1つに間違いない。

I邸
3列の真ん中は息子さんのスペース。お気に入りの本は「セミの本!」だ。
hhstyle.com 青山本店
購入店舗
hhstyle.com 青山本店
(東京都港区北青山2-7-15 NTT青山ビル エスコルテ青山1F)
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Photo:Kahori Kurihara

 
 
 
 
 
USM in JAPAN [With Desk] #019
漆のような赤
M邸/千葉県鎌ヶ谷市
 
M邸

 
豊かな自然が残る住宅街にお住まいのMさんご一家。和のテイストのリビングにある赤いUSMハラーのデスクは、ご主人がPC作業用に購入したものだ。

「レイアウト仕様を決めたのは夫ですが、色は私が。赤が合うんじゃない?って。子どもが男ばかりで、黒とかグレーのものが多かったので、赤やピンクの明るい色が欲しかったんです」と奥様。「色がすごくいいと思いませんか? 派手じゃなくて落ち着いた漆のような赤だったので。」

歩くことが趣味のご主人。USMとの出会いも、東京・丸の内を歩いているときだった。「夫が、おもしろいショップがあるから見に行かない?って言ってきて、それで一緒に見に行ったんです。」

M邸
 
大きめの障子1枚分に収めたデスクには、旭川で作られた椅子や、濱田友緒さんの照明、奥様が手入れをされている植物などが合わせてある。「ショップではパイプのような椅子が合わせてあって、その方が合うんでしょうけど…」と話すが、オーガニックなフォルムの木の椅子との組合せが印象的な雰囲気を作っている。
 
「息子が、壁全体をUSMハラーの棚にしたいなんて言い出して、狙ってるんです。窓辺に置くコーヒーテーブルがそのうち届くんですが、それも赤と木で合わせて。あと、薪ストーブの横にもう一つ、USMハラーの赤いシェルフを購入しようかなと思っていて。今ではこのデスクがインテリアの中心ですね。」USMハラーの赤によって彩りが加わった暮らしを楽しんでいらっしゃるようだ。

USM ショールーム
購入店舗
USM ショールーム
(東京都千代田区丸の内2-1-1 丸の内MY PLAZA 2F)
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Photo:Kahori Kurihara

 
 
 
 
 
USM in JAPAN [With Desk] #020
建築家のワークスペース
押野見邦英邸/東京都
 

押野見邦英邸テーブルも、キャビネットも、すべてモノトーンのUSMで統一された建築家・押野見邦英さん邸の書斎。造作家具でなくともここまですっきり収納できる。

自宅だけでなく「事務所もUSMハラー」だそう。建築、そしてアルフレックスやカッシナーなどで家具のデザインも手掛ける押野見さんのクリエイティブワークは、USMハラーで作られた空間から生まれている。

押野見邦英邸

Photo:Kahori Kurihara

押野見邦英邸

 
テーブルも、キャビネットも、すべてモノトーンのUSMで統一された建築家・押野見邦英さん邸の書斎。造作家具でなくともここまですっきり収納できる。

自宅だけでなく「事務所もUSMハラー」だそう。建築、そしてアルフレックスやカッシナーなどで家具のデザインも手掛ける押野見さんのクリエイティブワークは、USMハラーで作られた空間から生まれている。

押野見邦英邸

Photo:Kahori Kurihara

 
 
 
 
 
USM in JAPAN [With Desk] #021
コンパクトスペースだって
押野見邦英邸/東京都
 
押野見邦英邸

押野見邸の和室には、奥様が物書きに使うデスクが設置されている。コンパクトなデスクには、コンパクトなUSMハラー。USMハラーのサイズバリエーションは、大空間だけでなく生活のちょっとしたスペースにもしっかり対応する。意外に感じるが、畳、木といった和を感じさせる素材との相性も悪くない。

Photo:Kahori Kurihara

 

 

Writing #017 / #018:Akiko Okawa
Writing Others:Tadasuke Shiomi
Edit:Tadasuke Shiomi
提供:USM