ゲートレッグテーブルとは
2013/04/15
ゲートレッグテーブル
(げーとれっぐてーぶる / ゲートレッグテーブル)
エクステンションテーブルの一種。テーブルを拡張させるための天板を、脚で門のようにして開閉できるシステムを持つテーブルのことである。天板の左右が翼のように折り畳め、脚を引いて広げたり閉じたりが可能である。
中世では、大人数で食事をとる習慣がなくなり、家族だけが集まって食事をするように変化していった。その結果、人数によって変化できるテーブルとして、狭い部屋を有効的に使えるゲートレッグテーブルが定着し、現在まで人気が続いているのである。装飾的なものだったテーブルが実用的な機能を備え、簡素な田舎暮らしにはぴったりな生活道具のひとつになった。
左右が折り畳める機能は同じで、中央部分に食器などを収納するペンブローク・テーブルもある。
類義語
エクステンションテーブル