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無印良品 銀座店で「50 脚の椅子」展開催、ロングライフデザインを考える

2019/07/26

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2019年7月26日(金)から11月24日(日)まで、東京銀座の「ATELIER MUJI GINZA Gallery1」にて、『長く生きる。 “DNA”を繋ぐ50 脚の椅子」展 ―永井敬二コレクションより―』が開催されます。

モダンデザインの歴史上、もっとも長く生産が続けられているTHONET(トーネット)社の椅子「No14」。誕生から160年を迎えるこの名作を原点に、世界屈指の椅子コレクターとして知られるインテリアデザイナー・永井敬二氏のコレクションから、そのDNAを未来へ繋ぐ50脚を展示します。

2019年4月にオープンした無印良品の世界旗艦店「無印良品 銀座店」。その6階に誕生した「ATELIER MUJI GINZA」では、イタリアデザインの巨匠・Enzo Mari(エンツォ・マリ)の言葉から生まれた「栗の木プロジェクト」を実施しています。

栗の木が一生の中でさまざまな恵を生むように、目先の経済に捉われず、デザインを通じて未来へと持続する活動をしようというプロジェクト。第2回の今回は「長く生きる。」をテーマに、ロングライフデザインを個別に紹介するにとどまらず、モダンデザインの原点となったロングライフテクノロジーを長い時間軸で見つめ直します。

関連イベントとして、会期前日の7月25日(木)には永井氏によるギャラリーツアー、そして8月1日(木)にはDRILL DESIGNの林裕輔氏などによるトークイベントが開催されます。

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「No.14」ゲブリューダー・トーネット社 1859年
Photo:知識たかし

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「B3(ワシリー)」マルセル・ブロイヤー 1925年
Photo:知識たかし

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「タトリンチェア」ウラジミール・タトリン 1927年
Photo:知識たかし

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「Z-Chair」エリック・マグヌッセン 1960年代
Photo:知識たかし

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「CCC」川上元美 1985年
Photo:知識たかし

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(c)ATELIER MUJI GINZA2019
長く生きる。 “DNA”を繋ぐ50脚の椅子」展 ―永井敬二コレクションより―
会期:2019年7月26日(金)~11月24日(日) 10:00~21:00
会場:無印良品 銀座 6F ATELIER MUJI GINZA Gallery1/東京都中央区銀座3-3-5
入場料:無料
Writing:Akiko Okawa
Edit:塩見直輔

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