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バウハウス創設100周年記念、京都で「バウハウスへの応答」展が開催中

2018/09/28

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ライオネル・ファイニンガー《「バウハウス宣言」表紙》1919年 大阪新美術館建築準備室
バウハウスはどのように受け容れられたか?

2018年8月4日(土)から10月8日(月・祝)まで、京都左京区の「京都国立近代美術館」にて「バウハウスへの応答」展が開催されています。

バウハウス(Bauhaus)は1919年、ドイツ・ヴァイマールでヴァルター・グロピウスによって設立された総合的な造形芸術学校。建築に足場を置きながら絵画、彫刻、デザイン全般を扱うその手法と、設立に際して表明された「バウハウス宣言」は、閉校後もなお世界的な影響力を持ち続けました。

本展では主にドイツ、日本、インドに残されている記録と当時の作品など約100点の資料を展示。このバウハウス宣言が世界各地で固有の文化と結びつきながらどのように展開していったのかを辿っています。

バウハウスが開校された当時のドイツは戦争、そして敗戦という状況にありました。そのような中で公にされたバウハウス宣言は、単に美術・デザイン教育の刷新にとどまらず、芸術家と手工業者の垣根を払うという観点から社会刷新までをも目指す内容となっています。

会場では単にバウハウスの受容の歴史だけでなく、現代で活躍する2組のアーティストによるバウハウスを巡る作品を展示することで、現代におけるバウハウス宣言が示す視座を探ります。

本展は現地ドイツでのバウハウス創設100周年を記念した事業「bauhaus 100」の一環であり、日本初公開の資料が多数集まっているのが大きな見どころ。バウハウスについて新たな発見がきっとあるはずです。この機会にぜひ改めてバウハウスをその思想から学んでみてはいかがでしょうか。

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左:山脇巌《バウハウス・デッサウ》1931年 武蔵野美術大学 美術館・図書館(c)山脇巌・道子資料室
右:作者不詳《バランスの習作(モホイ=ナジ・ラースローの予備課程)》1924-25(再製作:1995)年 ミサワバウハウスコレクション

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クリシュナ・レディー周辺《無題》1944年 個人蔵(クリシュナ・レディー、NY)

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「和歌山市に於ける構成教育講習会」(『建築工藝アイシーオール』1933年3月号より)
バウハウスへの応答
会期:2018年8月4日(土)~10月8日(月・祝) 9:30~17:00
   ※月曜休館(9月17日、9月24日、10月8日は開館)、9月18日(火)、9月25日(火)は休館
   ※金・土は~21:00
   ※入館はそれぞれ30分前まで
会場:京都国立近代美術館/京都市左京区岡崎円勝寺町
観覧料:一般430円、大学生130円、高校生以下無料
    ※夜間割引は金・土の午後5時以降。一般220円、大学生70円
Writing:Ruiko Eguchi
Edit:塩見直輔