関西初！ 建築家「村野藤吾の家具展」開催中

2017年7月28日(金)から8月31日(木)まで、大阪・梅田の「イデーショップ 梅田店」にて、「村野藤吾の家具展」が開催されています。

昭和を代表する建築家・村野藤吾氏の家具を、関西で初めて一堂に集めて行う展示会。村野氏が建築に合わせてデザインした家具には「人間の手でものを作り上げる」という彼のヒューマニズムの精神がちりばめられています。

IDEE(イデー)では、村野氏が都ホテル(現ウェスティン都ホテル京都)のために手掛けたラウンジチェア「TMD-MIYAKO」との出会いをきっかけに、日本のモダンデザインに目を向けることとなりました。1950年代～1980年代の日本のモダンデザインを検証し、現代のフィルターを通して魅力あるデザインを発掘し、製品化するプロジェクト「JAPANESE MODERN MASTER」を発足。今回展示される家具も、このプロジェクトの一環として製品化を実現したものです。

写真家・鈴木理策氏による村野建築の撮り下ろし作品の展示も同時開催されています。

ディテールにこだわり、仕上がりに高い技術を求めた村野氏の家具。ぜひその細部までを間近でご覧ください