本物同士の力強いコラボ!「北欧家具×日本意匠の美」展、 カール・ハンセン&サンで開催
2014/09/24

伝説的チェアと江戸・明治・大正テキスタイル
2014年9月20日(土)から10月20日(月)までの1カ月間、東京・青山のカール・ハンセン&サン フラッグシップストアにて「北欧家具×日本意匠の美展」が開催されています。
本展では、カール・ハンセン&サンが有する名作家具コレクションと、日本の江戸・明治・大正期のテキスタイルがコラボレーションして空間を演出。日本と北欧の伝統が織り成す力強い空間の美を紹介します。
用いられる家具は、Hans J. Wegner(ハンス・J・ウェグナー)、Mogens Koch(モーエンス・コッホ)、Kaare Klint(コーア・クリント)、Ole Wanscher(オーレ・ヴァンシャー)ら名だたる北欧デザイナー作の傑作ばかり。
テキスタイルは、庶民が日常の中で愛した絣(かすり)、刺し子、縞、筒描き、丹波布、熊野染、和更紗などの親しみあふれる布や、武家階級の生活を彩った豪華な刺繍、織物、友禅染、かのこ絞りなどによる小袖や帯が、テーブルランナーやタペストリーとして蘇ります。
ウェグナーの生誕100周年を記念して発売された「CH88」シリーズや、「近代家具の父」と称されるコーア・クリントがデザインし100周年となる「フォーボーチェア」を使った展示も登場。フォーボーチェアは、日本の鶴と松の意と組み合わされ「お祝いの席」をイメージしたコーディネートが披露されます。
2014年9月28日(日)には遠州茶道宗家13世・小堀宗実家元をゲストに招き、「綺麗さび」と称されるその真髄や、北欧の技術と日本の意匠についての共通点についての講演も開催されます。
時を超えて愛されるデザインが交わる特別な展示です。これまでにない室内の美が生まれる時空をどうぞご体験ください。
2フロアあるショールームのいたるところで、北欧名作家具と日本の伝統テキスタイルを組み合わせたコーディネートが披露されます。
コーア・クリントのフォーボーチェアを使った「お祝いの席」。フォーボーチェアは、デンマークで最も歴史が長いとされる「ルド・ラスムッセン家具工房」で製造されています。
会期:2014年9月20日(土)~10月20日(月) 11:00~20:00
※土日祝 12:00〜19:00
会場:カール・ハンセン&サン フラッグシップストア
入場:無料
詳細:https://www.carlhansen.jp/
https://www.facebook.com/carlhansenandsonjapan
アンティークの着物・帯コレクション&テキスタイル制作:KEYWORK
▽特別企画
小堀宗実家元(遠州茶道宗家13世)「綺麗さび」の真髄を語る
日時:9月28日(日)13:00~ / 14:30~
定員:各回30名 ※申込の先着順
申込:store@carlhansen.jp
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