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民藝の街から届いた雑貨たち「倉敷 日々の暮らし展」髙島屋大阪店で開催中

2015/01/22

こんなにある倉敷発の新しい「民藝」

2015年1月21日(水)から1月27日(火)まで、大阪なんばの高島屋大阪店にて「倉敷 日々の暮らし展」が開催されています。

本企画は髙島屋大阪店にて開催されている「用と美のこころ 民藝展」(1月26日まで)の関連イベントで、「民藝の街」として知られる岡山倉敷から発信され、使われている品々を販売するもの。

大正時代、柳宗悦によって始まった民藝運動は全国に広まり、暮らしの中のさり気ない道具たちがもつ「用の美」を見直すきっかけとなりました。

倉敷でも同地出身の実業家・大原孫三郎が柳の民藝運動に賛同し、日本民藝館の設立を支援。息子の總一郎がその意志を継ぎ倉敷に日本に2番目となる民藝館を設立したのです。そのような背景から、今も倉敷からは暮らしに生きる「現代の民藝」とも言うべき様々な商品が発信されています。

期間中は倉敷発の商品が特集され、チェアの張り地に使われることもある倉敷帆布や倉敷デニムといったテキスタイル類、手づくりの良さを伝える倉敷ガラス、竹の集成材を使用した家具・雑貨ブランドのテオリなど「民藝」の精神を受け次ぐ新旧の日用雑貨を各階で販売します。

また、1階グッドショックプレイスでは倉敷の「生活デザインマーケット 林源十郎商店」セレクトによるポップアップショップが登場、7階には大原美術館のミュージアムショップも期間限定でお目見えします。

1月24日(土)には倉敷市長の伊東香織氏と大原美術館理事長・大原謙一郎氏によるトークイベントも開催するそう。見て、触れて、聴いて、じっくりとお気に入りの「民藝」を吟味してみてはいかがでしょうか。

写真上:フィント/riku490(左)とWomb brocante Socket Lampさくら(右)

写真左:テオリのBON
写真右:倉敷ガラスのコップ

写真左:倉敷帆布のセルヴィッジトートバッグヨコ型・中
写真右:倉敷意匠アチブランチの点と線模様製作所のタオルとハンカチ
倉敷 日々の暮らし展
会期:2015年1月21日(水)~1月27日(火) 10:00~20:00 ※6階・7階の最終日は18:00まで
会場:髙島屋大阪店 1階・6階・7階の各売り場
   大阪府大阪市中央区難波5-1-5
取り扱い商品一例:
 1階グッドショックプレイス:呂舎のピアス(4301円)、Womb brocante Socket Lampさくら(1万584円)、襟立製帽所ニットの帽子(7560円)、倉敷意匠アチブランチの遊佐刺し子のお針刺し(3068円)/北の模様帖レタープレスのコースター(454円)/点と線模様製作所のタオルとハンカチ(972円、1944円)、備中和紙×天賞堂祝儀店の祝儀袋(972円)、十八盛酒造のkoji100・甘酒(972円)、岡本直樹倉敷鳥瞰絵図(1620円)、平野商店の手づくりあめ(378円)、フィント/riku490(6万2640円)、備中和紙便箋(1721円)、ペガサスキャンドルのキャンドル卓ベストナチュレ9(1512円)、鳴瀧窯の備前焼重ねひだすき猪口2個ペア(3240円)、かぐらやのかぐらやロール(756円、648円)、三宅商店カフェ工房の倉敷ローマンラスク(331円)/2層ジャム(951円)、三宅商店のムーミンマスキングテープ(378円)、林源十郎商店の白桃のピクルス(540円)
 6階:倉敷帆布のセルヴィッジトートバッグヨコ型・中(7020円)、tekeyariの紙袋型バックCELL-007 PAPERBAG(1万6200円)、Muu SAN63のボーイフレンドジーンズ(1万5660円〜)、倉敷ガラスのコップ・中(3240円)、玉島だるまのだるま8号(1296円)、酒津榎窯の掛分モーニングカップとソーサー(5400円、3240円)、道楽かん工房の張り子人形・春待ち雛(4104円)
 7階:テオリのBON(1万1880円)、五感の藍染め綾織りダブルガーゼジャケット(4万824円)、大原美術館ミュージアムショップによるミュージアムグッズ 手ぬぐい(972円) / 名画トランプ(1101円)など各種
※品切れの場合もございます

▽トークイベント

「倉敷と民藝」
日時:2015年1月24日(土) 14:00~
会場:髙島屋大阪店 7階リビングショーケース
スピーカー:倉敷市長・伊東香織氏、大原美術館理事長・大原謙一郎氏
参加費:無料

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