自分用1台と街用1台を製作、石巻工房による「本棚づくりワークショップ」開催

DIYで街と関わる復興支援プロジェクト

2014年7月26日(土)・27日(日)の2日間、宮城県石巻市の旧・石巻工房にて「本棚づくりワークショップ」が開催されます。

このワークショップは、東日本大震災の復興支援がきっかけで、石巻の中心市街地のもと本屋さんだった場所に完成した本のための拠点「石巻 まちの本棚」から発信するプロジェクトのひとつ。石巻の商店街やお店のちょっとしたスペースに本棚を設置し、本をめぐることでまち歩きが楽しくなるような仕掛けづくりを提案しています。

ワークショップの参加者は、街のちょっとしたスペースに置くための寄贈用本棚と、自宅で使用するための持ち帰り用本棚の2台を製作。自分が作った本棚が街でも活用されるという、ものづくりを通じて復興支援に参加できる企画となっています。

ワークショップを主催するのは、2012年にグッドデザイン賞も受賞したDIYメーカー「石巻工房」。子どもと一緒に参加することもできるので、本好き、DIY好きの親子にもおすすめです。気になる方はぜひお早目に、お問い合わせください。

ハードカバーの本が20～30冊収納できる本棚を製作。街用本棚は統一デザインで製作しますが、もう1台は時間の許す限り、自由なデザインが可能です。

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