HIROSHIMAとミナ ペルホネンが初タッグ! 全16種のオリジナルプロダクト「ふしとカケラ」を発売
2013/09/04
フシのある椅子に生地のカケラを施した特別品
マルニ木工から、「ふしとカケラ MARUNI COLLECTION HIROSHIMA with minä perhonen」と題された期間限定販売のプロダクトが発表されました。
これは、ISETAN DESIGN WEEK2013のプログラムの1つとして立ち上がったもの。過去、三越伊勢丹とマルニ木工は、「節は木が生きてきた証」という考えのもと、本来は製品として世に出ることのない「節」のある家具をあえて販売する企画を行っていました。今回、その考えにファッションブランド・minä perhonen(ミナ ペルホネン)のデザイナー・皆川明が呼応。同じく本来なら世に出ることのない「余り布」をパッチワークした生地を、マルニ木工の代表的製品・HIROSHIMAアームチェア(深澤直人デザイン)に施し、この世に1つと同じものが存在しないオリジナルプロダクトが生み出されました。
家具は初! 伊勢丹新宿店本館1階ザ・ステージに登場
このHIROSHIMAアームチェアを中心に、深澤直人、皆川明両氏の監修で全16種類のプロダクトが誕生。2013年10月23日(水)より、伊勢丹新宿店の本館1階ザ・ステージにてお披露目、販売されます。伊勢丹新宿店のメインステージと言えるこの場所で、家具が展開されるのはこれが初だそう。展示が今から楽しみですが、まずはその前に、気になる発表されたプロダクトの概要を写真多めでお届けします!
HIROSHIMAアームチェアのカケラパッチワークモデル。ウォルナット、オーク、ビーチの3種があり、それぞれ素材に合わせた生地が選定されています。ちなみにこの特別モデル、なんと通常品よりも10%程度安い価格で提供されるそう。相当な人気になりそうです。
カケラパッチワークモデル(写真左)の他、2つのHIROSHIMAアームチェア特別モデルが販売されます。1つは、ミナ ペルホネンのオリジナルファブリックモデル(写真右)。
もう1つがウッドパッチワークモデル。
ミナ ペルホネンのオリジナルファブリックモデルは、耐久性がありながら使い込んで生地が擦れてくると織り込まれた糸が次第に見えてくる”毎日使うのが楽しくなる生地”を採用。ウッドパッチワークモデルは、板座の座面が端材をパッチワークして作られています。
いずれのモデルも、ベースのHIROSHIMAアームチェアは節や色むらがあるもの。人のホクロやエクボと同じように、木の節もまた、それぞれの個性として見るとチャーミングに映ります。
ミナ ペルホネンがHIROSHIMAアームチェアへのオマージュとして作った「座面の形」をしたスペシャルバッグも販売されます。ハンドルの色をウォルナット、オーク、ビーチに合わせ、それぞれパッチワーク生地を変えた3タイプが揃います。
今年発表されたばかりの新作「MALTA テーブル」(深澤直人デザイン)のウッドパッチワークモデルも登場。オークとウォルナットの2種から選べます。
天板と口板部分をウッドパッチワークで仕上げたチェストも。こちらはマルニ木工のインハウスデザイナーのデザインです。
伊勢丹新宿店での「ふしとカケラ」の会期は1週間のみ。貴重な機会をお見逃しなく!
会期:2013年10月23日(水)~29日(火)
場所:伊勢丹新宿店本館1階ザ・ステージ
東京都新宿区新宿3-14-1
プロダクト:
HIROSHIMA アームチェア
ウッドパッチワーク(オーク / ウォルナット / ビーチ)
カケラパッチワーク(オーク / ウォルナット / ビーチ)
オリジナルファブリック(オーク / ウォルナット / ビーチ)
MALTA テーブル
オーク / ウォルナット
チェスト
オーク / ウォルナット
バッグ
ハンドル・パッチワーク生地をオーク / ウォルナット / ビーチに合わせた3種
→マルニ木工(maruni)のチェアを見る
→深澤直人デザインのチェアを見る
→関連キーワードから家具を探す:オーク / ウォルナット / ビーチ
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