初製品化3作を含むエットーレ・ソットサスのトリビュートコレクション登場

　
トーヨーキッチンスタイルより「Kartell goes SOTTSASS A TRIBUTE TO MEMPHIS」が発表され話題を呼んでいます。

Kartell goes SOTTSASS A TRIBUTE TO MEMPHISは、イタリア出身のデザイナー・Ettorre Sottsass(エットーレ・ソットサス)のオリジナル作品を含むトリビュートコレクション。ソットサスは1981年にデザイナー集団「Memphis(メンフィス)」を結成し、ポストモダンデザインを牽引する一大ムーブメントを巻き起こしました。代表作の「カールトン」は各国のデザインミュージアムに所蔵されており、デザイン史上でも非常に重要な作品として知られています。

今回、Kartell(カルテル)から発表されたのは全6種のコレクション。ソットサスが2004年にカルテルのためにデザインしたスツール2種とフラワーベース1種に、メンフィスコレクションのファブリックを使用したチェア「マドモワゼルメンフィス」、ソファ「フォリアージュソファ」、ソファ「トリックス」です。

スツールとフラワーベースは、デザインされた当時は製品としての陽の目を見ることがなかったもの。今回、オリジナル製品として初めて製品化されます。

近年、再び注目を集めるソットサスの作品に加わった新コレクション。ぜひ実物をお近くのトーヨーキッチンスタイルのショールームでご覧ください。