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※掲載価格・表記は掲載当時のものです。

Untitled

2014/10/27

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  • Tomoji Oya

  • Soji Shimizu (TOKYO)
  • Untitled

販売価格(税込):
¥66,500
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Tomoji Oya

simon klenell

『枠と境界線とその関係性』
何かをつくるとき、マテリアルを選ばなければならない。マテリアルを選ぶとき、そのモノがそれによって分類されてしまうほどの決定的な属性を与えることになる。
この「Untitled」はオーソドックスなペインティング;木枠に張られたキャンバスの表面がペイントされ木製の額に収まっている、といった構造をもつ。
キャンバスの画面は大きく3つに分かれ、それぞれ油絵具/アクリル絵具/壁塗装用のペンキとなっており、そのどれかに統一されることを拒否しつつ各々の役割を果たしている。また油絵具部分の下層には、一度焚き火の絵が描かれたが、痕跡を少しだけ残しながら塗りつぶされている。
ペンキの進入を許すために切断された額には溝のあるフローリング材を使用している。額と床の二つの属性をもつ存在は視点を一つに留めない。
「Untitled」はこういった、火を点けてすぐに水を掛けるような行為の集合である。

アイテム詳細

アイテム名 Untitled
作家名
Soji Shimizu
http://sojishimizu.tumblr.com/
1983 三重県生まれ現在、東京都在住
主なグループ展
2014
“スプートニク・オークション”、みどり荘2 / COMMUNE 246、東京“常設展”、ギャラリー倉庫、北海道“クロスディゾルブ”、遊工房アートスペース、東京
2013
“土湯アラフドアートアニュアル2013”、岩城屋旅館跡、福島“飛鳥アートヴィレッジ”、万葉文化館、奈良
2012
“オープンスタジオ”、Warehouse Project、横浜“歩く絵のパレード in 寿町”、寿町エリア各所、横浜“Smoking Gallery Project”、ミッドタウン21F、東京“アートラジオショー”、代官山アートストリート、みどり荘、東京“オープンスタジオ”、BankART Studio NYK、横浜
2011
“アーティスト・イン・団地”、りえんと多摩平、東京“中之条ビエンナーレ2011”、旧第三小学校、群馬“画廊からの発言’11小品展”、ギャラリーなつかb.p、東京“奥之院中之条 温泉郷美術祭”、公開制作、四万温泉、群馬“美術学生展”、イセカルチュラルファウンデーション、ニューヨーク“Tegami -Perspektiven japanischer kunstler”、企画 綿引展子、ハンブルク、ブエノスアイレス、ベルリン“わくわくSHIBUYA”、トーキョーワンダーサイト渋谷、東京
2010
“via art 2010”、シンワアートミュージアム、東京“ランドスケープ!清水総二 +劉賢”、ギャラリーモアノ、東京“千代田芸術祭3331アンデパンダン”、3331 Arts Chiyoda、東京
2009
“ワンダーシード2009”、トーキョーワンダーサイト渋谷、東京
2005
“リキテックスビエンナーレ”、スパイラルガーデン、東京
個展
2014 “真夜中の実験”、no named、東京
2013 “To Stay Or To Go”、ギャラリーKingyo、東京
2011 “Press”、ギャラリイK、東京2010 “on prints”、ギャラリーT+、筑波大学、茨城
受賞、助成
2012 茗渓会賞、筑波大学
2011 日本文化藝術財団奨学生
2010 “via art2010” 足立喜一朗賞、江渡浩一郎賞
2004 “第10回リキテックスビエンナーレ” 奨励賞
その他
2014 野外設置、佐伯農場、北海道
2013 トーク、土湯温泉町、福島
2013 “こけし祭り”、土湯温泉町、福島
2012 アーティストトーク、BankART Pub、横浜
2011 アーティストトーク、りえんと多摩平、東京
2002 “The cheap chic ファッションショウ+展示” 出演、武蔵野美術大学、東京
学歴
2012 筑波大学芸術専門学群卒業
2006 東京造形大学グラフィックデザイン専攻中退
主なレジデンス
2013 飛鳥アートヴィレッジ、奈良
2012 BankART Studio NYK、横浜
2011 Air-N、群馬
コレクション
2013 土湯温泉観光協会2012 筑波大学2012 JT 日本たばこ産業
サイズ 66.4 x 55.8 cm
素材 oil colour, acrylic colour, paint on canvas, wood, flooring

『枠と境界線とその関係性』
何かをつくるとき、マテリアルを選ばなければならない。マテリアルを選ぶとき、そのモノがそれによって分類されてしまうほどの決定的な属性を与えることになる。
 この「Untitled」はオーソドックスなペインティング;木枠に張られたキャンバスの表面がペイントされ木製の額に収まっている、といった構造をもつ。
 キャンバスの画面は大きく3つに分かれ、それぞれ油絵具/アクリル絵具/壁塗装用のペンキとなっており、そのどれかに統一されることを拒否しつつ各々の役割を果たしている。また油絵具部分の下層には、一度焚き火の絵が描かれたが、痕跡を少しだけ残しながら塗りつぶされている。
 ペンキの進入を許すために切断された額には溝のあるフローリング材を使用している。額と床の二つの属性をもつ存在は視点を一つに留めない。
  「Untitled」はこういった、火を点けてすぐに水を掛けるような行為の集合である。