
ペーパーコードとは
2013/04/26
ペーパーコード
(ぺーぱーこーど / ペーパーコード)
樹脂を含ませてよった紙ひものこと。椅子の座面に使われる。
第一次世界大戦中に生産されるようになり、当初は麦などを束ねる紐として扱われていたという。従来の植物の茎や葉を原料として作られたものより、紐の品質が均一なことから、椅子の制作にも用いられるようになった。座面の強度はさることながら、使用感も優れているのが特徴。座面が体にフィットする、夏涼しく冬暖かい、編み換えにより長く使えることが利点。ホコリがつきやすい、シミがつく、というデメリットもあるが普段の手入れである程度防ぐことができる。
デンマーク製のペーパーコードが有名だが、近年は日本でも製造されている。
類義語
ペイパーコード