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家具用語集

ビザンチン様式とは

2013/04/26

ビザンチン様式
(びざんちんようしき / ビザンチンヨウシキ)

ビザンチン様式は、現在のトルコ・イスタンブールの前身であるコンスタンティノープルにおいて発達した建築様式。

4世紀ごろに始まったといわれ、15世紀中ごろまで細く長く栄えた。建築だけでなく装飾様式においてもビザンチン様式を指すことがある。キリスト教が広まっていくと同時に、ローマなどヨーロッパだけでなくロシアや西アジアといった地域にも発展を遂げていった。ビザンチン様式の大きな特徴として、大ドームを乗せた建築、内部では美しいモザイク壁画があり、装飾においては彫刻や象眼細工の家具などもある。主に礼拝堂やキリスト教会といった大規模な建造物でこのビザンチン様式を見ることができる。

ビザンチン様式の建造物で代表的なものが、トルコのイスタンブールにあるハギア・ソフィア大聖堂や、ロシアの聖ヴァシリー宮殿がある。

類義語
ビザンティン様式