
平織りとは
2013/04/26
平織り
(ひらおり / ヒラオリ)
平織りは経糸(たていと)と緯糸(よこいと)を一本ずつ交互に浮き沈みさせ、組み合わせて織る、最も基本的な織り方である。
交互に組み合わせて織っていくので、丈夫で摩擦にも強く、しっかりとした織物ができあがる。経糸と緯糸を2本ずつ引き揃えて織るものを斜子織り(ななこおり)といい、厚地で織り目がはっきりしており、オックスフォードがその代表として有名である。また、和服地のほとんども平織りで織られており、格子柄のギンガム、ちりめんなども平織りの織物として知られている。
ほとんどの織物は平織り、綾織り、しゅす織り、または、その変化形や組み合わせで織られており、この3つを三間組織(さんげんそしき)という。
類義語
斜子織り、オックスフォード