
ヒヤシンスとは
2013/04/15
ヒヤシンス
(ひやしんす / ヒヤシンス)
東南アジアの川や湖の淡水に生えている熱帯性水草の一種。家具で使われるものはウォーターヒヤシンスといい、春に咲くヒヤシンスとは別物(ヒヤシンスはユリ科、ウォーターヒヤシンスはミズアオイ科)。
乾燥させた茎の部分は吸湿性が高いため燃えにくく、耐久性もある素材でアジアンテイストの家具に使われている。重厚で高級感があるのも特徴。カーペットやラグにも使われる。環境に優しい素材といわれている。
驚異的な繁殖力を持っているため、タイやインドネシアでは水の流れを滞らせてしまう厄介な植物として扱われていたが、その加工性の良さに着目し、家具への転用が行われるようになった。現在では、ラタンなどと並び重宝されている。
類義語
ホテイアオイ