
ホルムアルデヒドとは
2013/04/15
ホルムアルデヒド
(ほるむあるでひど / ホルムアルデヒド)
ホルムアルデヒド(Formaldehyde)は有機化合物の一種で、最も簡単なアルデヒドであり、毒性が強いという。
人体へは、濃度によって粘膜への刺激性を中心とした急性毒性があり、蒸気は呼吸器系、目、のどなどの炎症を引き起こすと言われている。皮膚や目などが水溶液に接触した場合は、激しい刺激を受け、炎症を起こす。ホルムアルデヒドはWHOの下部機関である国際がん研究機関によりグループ1の化学物質に指定され、発癌性があると警告されている。いわゆる「シックハウス症候群」の原因物質のうちの一つとして知られる。
建材、家具などから空気中に放出されることがあり、濃度によって人体に悪影響を及ぼす危険が指摘されている。
類義語
アルデヒド、酸化メチレン