
フレンチカントリーとは
2013/04/26
フレンチカントリー
(ふれんちかんとりー / フレンチカントリー)
フランス都市域周辺の、農家の点在する田園地方のことをフレンチカントリーと総称する。建築、インテリアの分野では、南部プロヴァンス地方の一般的な居住スタイルを指す。
家屋の外観は素朴な石組み、または白の漆喰仕上げである。内部の壁と天井も白の漆喰塗りで、木の梁を露出させたり、部屋の入り口上部をアーチ状に仕上げることもある。床は無塗装の木材か石材、あるいは素焼きレンガである。インテリアにはパイン材が多く使用される。家具は白、または淡い水色やグリーンに塗装されることが多く、装飾的なカットや、鉄製または陶器製の把手に特徴がある。ファブリックには、赤や青のストライプ柄や、小花柄、オンドリに代表される動物柄が好んで用いられる。
類義語
french country