
カナペとは
2013/04/15
カナペ
(かなぺ / カナペ)
カナペとはフランス語で三人掛けの長椅子を指す。
17世紀後半からフランスで始まった、ロココ様式の影響を受けた長椅子。貴族や上流階級の家庭で使用されていた。当時は1.5人掛けの小型のものや、2〜6人掛けのものまで幅広い種類があったが、現在のカナペは三人掛け用のサイズが主流となっている。背もたれとアーム部分が、座面と同じく柔らかい素材でできているケースが多い。カウチソファーに似たスタイル。カウチソファでコーナーソファーがセットになっているものは、カナペダングルと呼ばれている。
フランスやイタリア製のアンティーク家具を「カナペ」と呼ぶこともある。「カナペ」、「カナッペ」どちらの名称でも呼ばれる。
類義語
カウチソファー、カナッペ