
カンティレバーチェアとは
2013/04/15
カンティレバーチェア
(かんてぃればーちぇあ / カンティレバーチェア)
4本脚ではなく、座面の片側だけで座面を支える片持ち式の椅子のこと。バウハウスの講師も務めたオランダ人建築家が、1926年に発表したスチールパイプ椅子が、カンティレバーチェアの代表例だと言われている。
すっきりとしたデザインが洗練された印象を与える。「雲の上の座り心地」と言われ、座面に張ったシートが座った時に重みで沈むため、まるで空中に座っているかのような独特の浮遊感を感じる。オフィスやダイニングのチェアとして活用する人も多く見かける。素材はクロムメッキを施したスチールパイプが主流とされる。布地または皮革製のものが多い。ほかには、クッション材にウレタンを用い、背面から座面にかけてシート張りになったものもある。
類義語
カンチレバーチェア