間接照明とは
2013/04/26
間接照明
(かんせつしょうめい / カンセツショウメイ)
光を天井や壁、床などに当てて、その反射光で間接的に照らす照明方法。照明器具からの光が上方向に90パーセント、下方向への光が10パーセント以下の場合、間接照明と区分けされる。
直接照明と比べてまぶしくなく、暖かみのある柔らかい光となり、影もできにくいので、空間に奥行きや広がりを見せることができる。照度が低いため、生活光としては作業効率が悪くなるが、スタンドライトやスポットライトなどの照明器具で、天井や壁、床へあてる光を工夫すると、空間の演出効果を期待できる。
日本では蛍光灯など、天井から床に向かって直接光を当てる直接照明がよく使われているが、欧米の一般的な住宅の照明は、間接照明が主流となっている。
類義語
スタンドライト、スポットライト