
銘木とは
2013/04/15
銘木
(めいぼく / メイボク)
材質や形状、色、艶、木目などが優れていたり、珍しい趣や鑑賞する価値を持つ木や加工品のことを指す。代表的なものには神代杉、屋久杉、唐木、ケヤキなどがある。
樹種などによってそれぞれ条件は異なるが、その一つとして樹齢は200年以上のものというものがある。板の場合は大きさがある狂いのないものとされている。
ちなみに「名木」は、神社や名刹などにある樹齢を重ねた大木や歴史的意味を持つもの、その土地の生活や習慣・信仰などと密接な関係を持つ木のことをいう。つまり、「名木」は地面から生えている価値ある木、「銘木」は木材として価値のある木と分けることもできる。また、「銘木」という言葉が使われるようになったのは江戸時代からといわれている。
類義語
ファンシーウッド