
ネオクラシシズムとは
2013/04/15
ネオクラシシズム
(ねおくらししずむ / ネオクラシシズム)
ネオクラシシズムとは、新古典主義という意味の語句。18世紀後半ころにヨーロッパで広まった様式で、主にフランスのルイ16世様式や、イギリスのジョージアン様式などを含んだ様式を指す。
ネオクラシシズムは、ローマやヨーロッパなどで古典時代に建造されていた、シンメトリーや直線の建築構成を取り入れた様式のこと。古代ローマ遺跡の発掘などによって影響を受け、当時曲線美が美しいとされていたロココ調から再び古典の直線プロポーションが支持されるようになった。
ネオクラシシズムのインテリアや家具においては、月桂樹や花輪などの装飾が施されているものが代表的であり、また室内壁面は繰形で長方形に区分されているのが特徴的である。
類義語
新古典主義