
ジョージアン様式とは
2013/04/15
ジョージアン様式
(じょーじあんようしき / ジョージアンヨウシキ)
イギリスのジョージ1世からジョージ4世の治世期間(1714~1830年)に流行した、イギリス建築、美術、家具の様式のこと。バロック様式、ロココ様式及びネオクラシック様式の総称。
洗練された優美で繊細なデザインが特徴で、一般的に考えられている典型的なイギリスアンティーク風家具というイメージ。ウォールナットの変わりにマホガニーが多様されるようになったのも、この様式からだと言われている。産業革命の後、中産階級の台頭により家具の需要が伸び、それに連動して優れた産業デザイナーたちが貴族の保護から独立し、チッペンデールやヘッペルホワイト、シェラトン、アダムなどが様式名として名を残したイギリス家具の黄金期とも言える。
類義語
ジョージアンスタイル