
台輪とは
2013/04/15
台輪
(だいわ / ダイワ)
読み方は台輪(だいわ)。戸棚や箪笥などの一番下の台座となっている部分で、床と家具に接し、家具本体を支えている。
本体の下に台輪があることで床からの汚れや湿気などが入りにくく、本体部分の扉や引き出しなどの開け閉めも容易になる。また、掃除機などでの掃除の際にぶつかっても、本体への衝撃が加わらないなど、家具を安定させる効果がある。
工場などで製作される戸棚や箪笥、キッチンなどは希望する設置場所と高さが合わなかったり、実際に設置してみると寸法に誤差が生じている場合があり、台輪や支輪によって調整することができる。特にキッチンは台輪で高さの調節は行っていたが、最近では本体と一体になっているものも多い。
類義語
台木