チャーチチェアとは
2013/04/26
チャーチチェア
(ちゃーちちぇあ / チャーチチェア)
教会で使われていた椅子で背面に聖書を入れるスペースがある。
19世紀頃から教会でよく使われるようになったことから、この名前がついた。素材はパイン材やオーク材など固い素材が使われ、シンプルな造りだが頑丈で長年使ってもへたらない。修繕も比較的容易である点が特徴。年月を経るほど独特の色合いに変色するのも魅力で、使い込む程に味が出る椅子といえる。
教会によりデザインは様々であるが、背面に十字架のくりぬきデザインが入っているものは人気がある。木製の素朴なデザインはアンティーク家具としても愛されている。
類義語
チャーチチェアー