ボビーワゴン 3段3トレイ(ボビーワゴン 3ダン3トレイ) / ビーライン(B-LINE)

30年くらい前に神戸でメイクを4回コースの限定でレッスンを受けた機会がありました。そのときのメイクアップアーティストのかたのスタジオでお使いだったのがこのボビーワゴンでした。それまで見たことのない形状のワゴンだったのでとても気になっておりました。彼女はニューヨークでメイクの修行をされていたかたでした。・・・その時にNYで発見されたのかどうかわかりませんが・・・。

それ以来ずっと気になっていたところ、その後、そのスタジオのスタッフだった友人が退職してエステサロンを開業したとき、彼女のサロンでも、こちらのワゴンを使われていることを発見。ネットで買ったということでした。やはりコスメ収納はこれしかない！！私ならこういうふうに使いたいという構想がどんどん膨らんでいきました。

私は手持ちのコスメ類が多いのでそれまでのドレッサーみたいに深い引出一段で収めるのはどうも使い勝手が悪く感じておりました。収納好きな私の構想では、メークアップ類は平たい容器や細いブラシなどが多いので、薄い引出しトレイ収納が理想でした。その点ボビーは3段あり、メイクの順序どおりに収めていくと段取りがいいのではと思い、さらに手持ちの収納量を考慮し3段に決めました。

すべてのトレイは180度広げることができて、中身を全部見渡すことができます。また、同時に全部引き出して並べ、色合わせなどもできます。トレイの中はしっかりした空き箱やプラケースなどいろんなものをサイズを合わせて、しきりに使っています。どんなものを持っているのか把握しやすいですしね。一定以上モノを増やさないという目標にもつながります。

通常の引出しと違うトレイの魅力はそこではないでしょうか。その点がなんといっても一番のお気に入りのポイントです。

それから、大きなブラシ類とボトルやチューブやジャーなどに入っているスキンケア類は立てたいところです。それがうまく半分隠れてサイドの収納ボックスに立てることができます。さらには一方の収納スペースは、仕切りの板を取ると背の高いものははみだして置いてもOKで、私の持っているミラーの収納にもぴったりでした。20年近く愛用していますが、いまでも大満足です。

閉じてしまうと生活感のないところも気に入っています。他の家具類とも喧嘩せず、部屋の隅に移動させると白い壁の一部みたいにさえ思えます。

お手入れとしては、ときどきテーブルを拭く洗剤をつけてペーパータオルなどでふきますが、ふちが1～2ミリぐらいのところの汚れやほこりだまりが気になるときは綿棒でふき取っています。取り外しのできる仕切りはそのまま洗面台で洗ってしまいます。

若い頃からシンプルでモダンなこのイタリア製のワゴンに魅かれ、12年前やっと手にすることができました。

リビングとキッチンの間に設置しています。特にお茶専用サービスワゴンとして、ポット類、コーヒー、紅茶、日本茶が入っている缶類など、引き出しトレーには様々なコースターを入れ、他にステンレス製のフルーツカゴやワッフルメーカーを置いています。以前はトップテーブルにコーヒーメーカーをおき使用していましたが、空間があるためコードが目立たずスッキリしていました。

手入れは時々濡れた布で拭く位です。キャスターがついているので、掃除機をかける時に移動できるのが便利です。

細々したものを分けて入れるのに便利です。3方向に棚があるので、それぞれ「よく出し入れするもの」「たまにしか出さないもの」「めったに出さないストック」と分けて入れています。浅いトレイは奥までいっぺんに見渡せるので細々したメイク用品や文房具、ショップの備品などの収納に向いています。

お手入れは、キッチンとつながったリビングの一角においているので、時々中性洗剤で拭いています。プラスチックなので痛む心配もなく、ガンガン拭けます。