アートで盛り上がる”香川デザイン”のクラフトが伊勢丹新宿店に集結
2018/02/02
![kagawa-design-club_2018_01](https://tabroom.jp/contents/wp-content/uploads/2018/01/kagawa-design-club_2018_01.jpg)
バレンタイン特別版アイテムも登場
2018年2月7日(水)から20日(火)までの2週間、東京・新宿の「伊勢丹新宿店本館5階=センターパーク / ザ・ステージ#5」にて、「香川デザイン倶楽部」が開催されます。
「瀬戸内国際芸術祭」をはじめ、アートで注目される香川県。「丸亀うちわ」など江戸時代からの歴史を持つ国の伝統的工芸品から、小豆島のオリーブの木で作ったカッティングボードや「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館」ミュージアムグッズまで、県内から集めた洗練されたデザインのクラフトを紹介するイベントで、香川にフォーカスをするのは昨年に続き2回目です。
四国で初めて国の伝統的工芸品の指定を受けた「香川漆器」や県の伝統的工芸品である「菓子木型」「讃岐かがり手まり」、香川で採れる庵治石を使用したガラス製品「Aji Glass」など、昨年開催時に人気があった商品を今回もラインアップ。一方で今回は出展者の半数以上が初登場となり、昨年とは異なる新たな香川の魅力を感じられます。
バレンタイン特別版の「菓子木型」と、本場さぬきうどん協同組合公認のうどん大使「うどん脳」の張り子も登場。また期間中は、同館同フロアにあるカフェ「賚果 | RAIKA」(本館5階)では和三盆、「HATAKE CAFÉ」(本館地下2階)ではフルーツと、香川県の食材を使用したメニューを提供。カフェ内でも香川の工芸品や雑貨などを展示する予定です。
ぜひ会場で、香川の魅力を見て、食べて、触れて感じとってみてください。
「香川漆器 蒟醤(きんま)ぐい吞み」価格:5万4000円/客(税込)
漆器王国を誇る香川。「香川漆器」の伝統的な5つの技法である「蒟醤、彫漆(ちょうしつ)、存清(ぞんせい)、後藤塗(ごとうぬり)、象谷塗(ぞうこくぬり)」は、昭和51年に四国で初めて国の伝統的工芸品に指定されました。現在「蒟醤」の重要無形文化財保持者(人間国宝)が3名活動しています。
漆器王国を誇る香川。「香川漆器」の伝統的な5つの技法である「蒟醤、彫漆(ちょうしつ)、存清(ぞんせい)、後藤塗(ごとうぬり)、象谷塗(ぞうこくぬり)」は、昭和51年に四国で初めて国の伝統的工芸品に指定されました。現在「蒟醤」の重要無形文化財保持者(人間国宝)が3名活動しています。
「菓子木型(3連)」価格:1万7280円(税込)
香川県伝統工芸士・市原吉博氏の手による作品。
香川県伝統工芸士・市原吉博氏の手による作品。
Aji Glass ランプ「祈り」価格:2万1620円(税込)
香川県で採れる庵治石を溶かし込んで作られた、美しい瀬戸内ブルーが特徴です。
香川県で採れる庵治石を溶かし込んで作られた、美しい瀬戸内ブルーが特徴です。
「瀬戸内国際芸術祭リデザインプロジェクトうちわ」価格:1512円(税込)
江戸時代初期に金毘羅参詣の土産物として朱赤に丸金印の渋うちわが作られたのが始まりと言われている「丸亀うちわ」を「瀬戸内国際芸術祭」に合せてリデザインしたアイテム。
江戸時代初期に金毘羅参詣の土産物として朱赤に丸金印の渋うちわが作られたのが始まりと言われている「丸亀うちわ」を「瀬戸内国際芸術祭」に合せてリデザインしたアイテム。
Writing:Akiko Okawa
Edit:塩見直輔
Edit:塩見直輔
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