デザインでエイズ対策を支援「(PRODUCT) REDコレクションフェア」開催中

2015年10月2日(金)から11月3日(火)まで、東京・青山の「アレッシィショップ青山」にて「(PRODUCT) REDコレクションフェア」が開催されています。

「(PRODUCT)RED」(以下、(RED))とは、グローバル消費財メーカーによる共通ブランド。(RED)というブランドの元に、各社が商品を開発・販売し、収益の一部を世界エイズ・結核・マラリア対策基金に寄付することによって、アフリカでのエイズ対策プログラムを支援するという仕組みです。

2006年、UKロックバンド・U2のメンバーであるボノが発起人のひとりとなり発表されました。これまでにアップル、コカ・コーラ、スターバックス、ナイキ、GAP、コンバースなど様々な企業が参加しており、(RED)の商品は特設のオンラインショップでも購入できるようになっています。

今回、アレッシィが(RED)として開発したのはワインオープナー「Anna G.」「Alessandro M.」の2つと、コンドームの専用収納ボックス「Cohndom Box」。(RED)バージョンとして、カッコで挟まれた白いハートマークと(RED)のロゴがプリントされています。

また、赤やハートにちなんだアイテムも数種類セレクトされ、これらは全て(RED)のためにデザインされた帯付きのパッケージにて販売されます。

(RED)の商品の販売価格は通常バージョンと同じ。(RED)商品を購入することによって、エイズ問題へ理解を深めるとともにアレッシィの寄付活動を後押しすることになります。

美しい、使いやすいといった個人の所感を超え、デザインが社会のつながりを深める役割を担っていることがよく分かる取り組みです。この機会にぜひ店舗へ足を運んでみてください。