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姿を消した民藝品が50点以上「ヨーロッパの陶器展」、原宿・BATHHOUSEで開催

2018/02/28

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暮らしの変化とともに姿を消した民藝品の数々

2018年3月1日(木)から11日(日)まで、東京原宿の「Swimsuit Department(スイムスーツ デパートメント)」が運営するヴィンテージ雑貨店「BATHHOUSE(バスハウス)」にて、「ヨーロッパの陶器展」が開催されます。

時代が進むとともに姿を消したヨーロッパの古い陶芸品が一堂に会する展示販売イベント。壺類を中心に、花瓶や食器など、Swimsuit Departmentがセレクトした陶器50点以上が並びます。

その中のひとつ「ボティホ」は、南欧では古くから現地に根付いていた水飲み用の壺。景色の一部となっていた美しい日用品でしたが、水道の普及によって需要がなくなり瞬く間に衰退してしまいました。

今回のイベントに並ぶ陶器のほとんどが、ヨーロッパの長い歴史の中で培われた手仕事による日用品で、その地域ならではの気候や用途、文化などから生まれました。特徴的な形をしたものからカラフルに絵付けされたものまで姿形はさまざまです。

土着的で暮らしに密接したヨーロッパの民藝品の魅力をぜひ会場で間近にご覧ください。

▽会場に並ぶ陶器の一部
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ヨーロッパの陶器展
会期:2018年3月1日(木)~11日(日) 13:00~18:00
   ※会期中は無休、アポイントメント不要
会場:BATHHOUSE/東京都渋谷区神宮前3-36-26 ヴィラ内川201
Writing:Akiko Okawa
Edit:塩見直輔