英国現代陶芸の祖・バーナード・リーチの名作50点とエピソード50話
2016/10/11

富本憲吉や濱田庄司などの作品も併せて紹介
2016年10月12日(水)から17日(月)までの6日間、大阪・梅田の阪急うめだ本店にて、「バーナード・リーチ展 知られざるエピソード50」が開催されます。
英国現代陶芸の祖で、日本の民藝運動にも貢献し深い関わりを持つ英国人作家・Bernard Howell Leach(バーナード・リーチ)。彼の作品を、「香港生まれ京都育ち」「当初は画家志望」「東洋と西洋の結婚を称える」など、広くは知られていないエピソード50話とともに紹介します。
展示される作品は、世界有数のコレクションが収蔵されている「日登美美術館」から厳選した、英国の伝統的な技法・スリップウェアや西洋で初めての登り窯で制作された陶器をはじめ、貴重な水彩作品やエッチング作品など50点。さらに、リーチと特に親交が深かった人間国宝の陶芸家・富本憲吉や濱田庄司などの作品も併せて紹介されます。
同時開催イベントとして、「クライヴ・ボウエンと英国の現代陶芸作家展」や「-英国大使が見た日本- 大使の句集 チャリティー」も行われます。
作品と人柄からバーナード・リーチを探る本展。存分にお楽しみください。
左:「鳥文双耳扁壷」1957~1960年頃
右:「鉄絵魚文瓶」1960年代
右:「鉄絵魚文瓶」1960年代
「ガレナ釉筒描獅子文大皿」1925年
「渡鳥文皿」
水彩「ハムステッド・ヒースの風景」1903年

エッチング「北京の門前」1918年
バーナード・リーチ展 知られざるエピソード50
会期:2016年10月12日(水)~17日(月) 10:00~20:00(金・土~21:00、最終日~18:00)
会場:阪急うめだ本店 9階 阪急うめだギャラリー/大阪府大阪市北区角田町8番7号
入場料:無料
会期:2016年10月12日(水)~17日(月) 10:00~20:00(金・土~21:00、最終日~18:00)
会場:阪急うめだ本店 9階 阪急うめだギャラリー/大阪府大阪市北区角田町8番7号
入場料:無料
同時開催1 クライヴ・ボウエンと英国の現代陶芸作家展
バーナード・リーチの孫・ジョン・リーチ、リーチの次男マイケル・リーチの弟子にあたるクライヴ・ボウエン他、伝統陶器スリップウェア等に取り組む9の陶芸家・工芸家の作品を展示販売。
同時開催2 英国大使が見た日本「大使の句集」チャリティー展
ティム・ヒッチンズ駐日英国大使が2012年から2015年の3年間に日本で創られた「俳句」をもとに笠嶋孝至氏がイラストで表現した作品(額装)26点を各作品1点限り・2万円(税込)で展示販売。 それらを1冊の本にした「大使の句集」も販売。
バーナード・リーチの孫・ジョン・リーチ、リーチの次男マイケル・リーチの弟子にあたるクライヴ・ボウエン他、伝統陶器スリップウェア等に取り組む9の陶芸家・工芸家の作品を展示販売。
同時開催2 英国大使が見た日本「大使の句集」チャリティー展
ティム・ヒッチンズ駐日英国大使が2012年から2015年の3年間に日本で創られた「俳句」をもとに笠嶋孝至氏がイラストで表現した作品(額装)26点を各作品1点限り・2万円(税込)で展示販売。 それらを1冊の本にした「大使の句集」も販売。
Writing:Akiko Okawa
Edit:塩見直輔
Edit:塩見直輔
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