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日本グラフィックデザインのパイオニア「亀倉雄策のポスター」展が開催中

2017/09/28

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前期、後期で展示作品入れ替え

2017年9月4日(月)から11月2日(木)まで、東京銀座の「ノエビア銀座ギャラリー」にて「亀倉雄策没後20年『亀倉雄策のポスター』」展が開催されています。

亀倉雄策(1915-1997)は日本のグラフィックデザインにおけるパイオニアであり、世界的にも認められたグラフィックデザイナー。2017年は没後20年という節目の年です。その名を知らなくとも、1964年の東京オリンピックのポスターは見たことがあるのではないでしょうか。大阪万博のポスターやグッドデザイン賞のロゴマーク、NTTやシェル石油のシンボルマークなど日本人なら誰もが見たことのあるグラフィックを手がけてきました。

Mr.Posterとも呼びたい亀倉雄策のデザインの軌跡をたどる本展。会場には、氏が手掛けた代表作が並び、戦後日本への影響の大きさを体験できます。

前期、後期で展示作品が入れ替えられるので、どちらも訪れるのがオススメ。前期は9月30日(土)まで。10月1日(日)の休館をはさみ、後期は2017年10月2日(月)からとなっています。

亀倉雄策没後20年「亀倉雄策のポスター」
会期:
 前期:2017年9月4日(月)~9月30日(土) 10:00~18:00(土・日・祝日は~17:00)
 後期:2017年10月2日(月)~11月2日(木) 10:00~18:00(土・日・祝日は~17:00)
 ※2017年10月1日(日)は展示替えのため休館
会場:ノエビア銀座ギャラリー/東京都中央区銀座7-6-15 ノエビア銀座本社ビル1階
入場料:無料
亀倉雄策
1915-1997。新潟県出身。日本のグラフィックデザイン界のパイオニアであり、世界的なグラフィックデザイナー。1978年日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)設立に参加。以後、16年間会長を務める。代表作は、東京1964オリンピック、大阪万国博覧会、ヒロシマ・アピールズのポスターやグッドデザイン賞、NTTのシンボルマークなど。日本国内はもちろん海外でも数々の賞を受賞。ワルシャワ美術アカデミー名誉博士号。紫綬褒章、金色有功章、勲三等瑞宝章、1991年文化功労者。1993年ニューヨークADCと東京ADC の「Hall of Fame(殿堂入り)」にも選ばれている。
Writing:Ruiko Eguchi
Edit:塩見直輔

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