「東京焼」100点余りを大放出！「中村錦平 東京焼小品 賣りつくし展」開催

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2015年6月10日(水)～14日(日)の5日間、東京・青山のスパイラルガーデンにて「中村錦平 東京焼小品 賣りつくし展」が開催されます。

東京・青山に工房を構え、各地の土をブレンドして製作する「東京焼」窯元として、現代陶芸に新たな風を吹き込んできた陶芸家・中村錦平(なかむら きんぺい)。日常に「減り」と「張り」をもたらす、使い勝手よりも遊び心に溢れた作風は、多くのファンを魅了してきました。

本展は中村錦平の傘寿(80歳)を記念した特別企画。

「賣りつくし展」と題された通り、これまで展覧会では紹介されることのなかったカップやトレイ、小皿、土瓶、醤油つぎ、ぐい呑み、花入、香炉などの小品約100点が展示販売されます。

2014年11月に大分県立美術館竣工を記念して開催された個展の一部を展示するほか、6月13日(土)には建畠哲氏を迎え、「やきものの現在」について語るトークイベントも開催されます。

「東京焼」ならではの土づかいで生まれた個性的な造形の数々。その貴重な品々に見て触れて、購入できる稀少なチャンスです。会期は5日間と短期間。ぜひお早めにおでかけください。