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野獣派画家による陶磁器の日本初展覧会! 世界初公開作品も「ルオーとフォーヴの陶磁器」展

2015/05/29

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ルイ・ヴァルタ《花瓶 レダ》1907年頃 高さ54cm ファイアンス パリ市立プティ・パレ美術館 (C)Patrick Pierrain / Petit Palais / Roger-Viollet
70点が日本初公開、18点は世界初公開

2015年4月11日(土)から2015年6月21日(日)まで、東京新橋の「パナソニック汐留ミュージアム」にて展覧会「ルオーとフォーヴの陶磁器ー陶芸職人メテの工房で絵付けしたフランスの画家たちー」が開催されています。

20世紀初頭にフランスで勃興した絵画流派「野獣派(フォーヴィスム)」。その野獣派の画家たちによる絵付けの陶磁器を紹介する日本初の展覧会です。

マティス、ルオー、ドランらフォービスムの画家たちは明るく強烈な色彩を使用し、当時の画壇に大きな衝撃を与えました。その一方で彼らは陶磁器の絵付けに熱心に取り組んでいた時期があったのです。

野獣派の画家たちと、同時期に活躍していた陶芸家アンドレ・メテが恊働して生まれた作品は「フォーヴの陶磁器」と呼ばれました。1907年の美術展覧会サロン・ドートンヌには約100点ものフォーヴの陶磁器が出品されており、陶芸家メテと画家たちの活動の一側面として見逃せない作品群と言えます。

特に長期にわたって絵付けに携わったルオーは絵画と同様に青を貴重とした色彩で裸婦や道化師などを陶磁器に描き、多くの作品を残しています。

本展では才能あふれる陶芸家メテの生涯と作品を日本で初めて紹介する展覧会であり、陶磁器約70点が日本初公開。なかでもメテの陶磁器18点はなんと世界初公開だそう。フォーヴィスムの画家とメテによる陶磁器は日本ではほぼ所蔵がないため、まとめて作品を見れる貴重な機会となっています。

大胆な色彩と造形が織りなす陶磁器の世界を是非ご覧下さい。

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写真左:アンドレ・メテ《大皿 アダムとイヴ》1909-20年 径29cm 施釉陶器 パリ市立プティ・パレ美術館 (C)Petit Palais / Roger-Viollet
写真右:アンドレ・メテ《陶器下絵》27.5×25.2cm グワッシュ、石墨/トレーシングペーパー  個人蔵、ムードン

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写真左:アンドレ・メテ《卵型花瓶 幾何学模様と野兎》1910-11年頃 高さ18cm 施釉陶器 ブロ・コレクション
写真右:アンドレ・メテ《花瓶 鳥と植物》1909-20年頃 高さ38.5cm 施釉陶器 パリ市立プティ・パレ美術館 (C)Petit Palais / Roger-Viollet
ルオーとフォーヴの陶磁器ー陶芸職人メテの工房で絵付けしたフランスの画家たちー
会期:2015年4月11日(土)~2015年6月21日(日) 10:00~18:00
   ※水曜休館
会場:パナソニック汐留ミュージアム
   東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階
入館料:一般1000円、65歳以上900円、大学生700円、中高生500円、小学生以下無料
Writing:Ruiko Eguchi
Edit:Tadasuke Shiomi

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