日本と英国のグッドデザインの融合「パーシモンチェア × エレノア・プリチャード」販売中
2017/11/20
2017年10月26日(木)から12月29日(金)まで、メトロクスにて「パーシモンチェア × エレノア・プリチャード」の受注が行われています。
パーシモンチェアは1960年にミラノトリエンナーレで発表された椅子を、日本の戦後モダンデザインの重鎮であった長大作がリデザインしたもの。日本で初めてラケット構造(コマ入れ加工)を採用した画期的なダイニングチェアです。
柿の実をヒントにした有機的な背板のフォルムが特徴で、現在は定番の仕様としてファブリック張りとビニールレザー張りの2種類が展開されています。
今回、期間限定受注を行っているのはイギリスのテキスタイルデザイナー・Eleanor Pritchard(エレノア・プリチャード)が手がけたウールの張り地を使用した限定モデル。ミッドセンチュリーの流れを汲んだデザインと、英国の伝統素材や技術を融合させるのが彼女の制作スタイルで、その美しいテキスタイルは世界中のインテリアデザイナーたちを虜にしています。
限定モデルとして展開されているのは裏と表でカラーが異なる2種類のテキスタイル。イエロー / グレーの「Chillerton」とブルー / ホワイトの「Wrekin」で、それぞれ背座を表と裏で色を変えてオーダーすることも可能です。
日本と英国のグッドデザインが出会った特別なダイニングチェア。ミッドセンチュリーテイストが好きだけれど、他人と違ったものが欲しいという方にはぴったりのアイテムではないでしょうか。
価格は1脚につき7万円(税抜)。オーダーの際は2脚からの受付となります。エレノア・プリチャードのテキスタイルはこれ以外にもラインナップされています。
坂倉準三建築研究所に入所、数々の建築・家具デザインを手掛ける。近年は自身の家具のリデザインにも注力、日本のデザイン界を牽引した。
イギリスのテキスタイルデザイナー。建築・ファッションのテキスタイルやコンサルティングなどの幅広い仕事を手掛ける。ミッドセンチュリーの美学や哲学に影響を受け、それをイギリスの伝統的な技術や素材を融合させ、現代風に再解釈している。
受注期間:2017年10月26日(木)~12月29日(金)
取扱店舗:メトロクス東京
メトロクスオンラインショップ
価格:7万円(税抜) ※2脚からの注文
カラー:Chillerton(イエロー / グレー)、Wrekin(ブルー / ホワイト)
Edit:塩見直輔
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