金属加工製品の全国有数の産地・新潟県燕三条地域で1957年から台所道具を生産する下村工業。そのグループ企業・下村企販が2015年にスタートさせたオリジナルプロダクトのブランド。
下村企販は「産地問屋」として、使い手の声をもとに地元メーカーとともに数々の商品の企画・開発を行ってきた。そこで蓄えてきたモノづくりのノウハウが注ぎ込まれているのが「家事問屋」の製品だ。
「家事問屋」の製品開発において、使いやすいのは当たり前。産地に根差し素材や技術を知り尽くしているからこそ作れる、ありきたりなのにどこか違う愛着の湧く道具となることが目指されている。確かに一見するとごく普通、手に取ると道具としての美しさとモノとしての格を感じるコストパフォーマンスの高い製品がラインナップされている。
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