世界中のオフィスや公共機関などで利用されているシステムファニチャーのトップブランド。チューブとボールを連結し、自由な形の収納を作れる「USMハラー」を手がける。
スイスで金物・錠前業として創業したのを始まりとし、3代目となるポール・シェアラーと建築家のフリッツ・ハラーが「USMハラー」を共同開発。半世紀が経った今でも一切の古さを感じさせず、各時代の名建築の中に決まって登場すると言っていいほどその存在がある。2001年には、MoMA(ニューヨーク近代美術館)の永久コレクションに加えられた。
扉や引き出しなどのパーツを加えながら、生活スタイルの変化に応じて長く使い続けられるため、一般家庭にも普及している。
http://www.usm.com/