後に世界的デザイナーとして活躍するフィリップ・スタルクがジュラール・ミアレとともに1984年に立ち上げたフランスの家具ブランド。「Xo」には「クロスザライン=国境を超える」という意味を込める。
1996年、工業生産という思い切った手法を取り入れたポリプロピレン製のスツール「Bubu 1er」(ビュビュ プルミエ)を発表。爆発的な大ヒットとなり代表作となるとともに、同ブランドの名声を確実なものとした。そのほか伝統的な木材建具や陶芸、金属加工などのさまざまな技術を使いながら「デザインの魔術師」と呼ばれるスタルクの類い稀なアイデアを形にし続けている。