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何でできているの?な工芸展「こども+おとな工芸館 ナニデデキテルノ?」

2016/07/07

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古伏脇司《乾漆車箱 04-03》2004年

  
2016年7月16日(土)から9月8日(木)まで、東京千代田区北の丸公園の東京国立近代美術館工芸館で、「こども+おとな工芸館 ナニデデキテルノ?」が開催されます。

人間国宝から人気の現代作家まで、約120点の東京国立近代美術館所蔵作品が並ぶ、子どもと大人が一緒に楽しめる展示です。

「工芸」と言っても、陶器、漆器、織物などその種類はさまざま。本展ではその作品が「何でできているのか?」ということにフォーカスし、繊維、土、石、ガラス、金属、木、貝殻など、展示室ごとに素材の魅力が紹介されます。

よりよく、より美しくと磨き上げられてきた作品の中には、大人が見てもその素材が何なのか見当がつかないものもあります。好奇心に溢れた子どもの視点で展示を観ていくと、新たな「工芸」の魅力が見えてくるかもしれません。

会期中は陶芸家の室伏英治さんによる陶芸ワークショップやアーティストトークなど11のプログラムが行われます。また、先着で夏休みの自由研究に役立つセルフガイドが無料配布されます。ぜひご家族で足を運んでみてください。

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左:高橋禎彦《とろけること》2011年
右:山下恒雄《戦野》1969年

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左:喜多川俵二《顕紋紗二陪織物 夏袿りんどう花菱丸文》2012年
右:野口光彦《陽炎》1969年

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室伏英治《Nerikomi Porcelain Sparkle》2012年

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介川芳秀《替蓋付赤銅虫形香合》1962年
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所蔵作品展 こども+おとな工芸館 ナニデデキテルノ?
会期:2016年7月16日(土)~9月8日(木) 10:00~17:00(入館は閉館30分前まで)
   ※月曜日(7月18日は開館)、7月19日(火)は休館
会場:東京国立近代美術館工芸館/東京都千代田区北の丸公園1-1
観覧料:一般210円、ほか
無料観覧日:2016年8月7日(日)、9月4日(日)
詳細:http://www.momat.go.jp/cg/exhibition/kids_adults2016/
Writing:Akiko Okawa
Edit:塩見直輔

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