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曲木の日本代表「秋田木工」

2017/11/28

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曲木の日本代表「秋田木工」
 
どの世界にも専門ブランドとして他の追随を許さない存在がいます。「曲木家具」におけるその存在が秋田木工。100年以上の歴史を持つ日本唯一の曲木家具専門ブランドです。

曲木の椅子の発明は、世界の家具の歴史が変わった出来事でした。その曲木の歴史を日本で受け継いでいる秋田木工の成り立ち、そして現在を代表的プロダクトとともに特集します。

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左:トーネット「NO.14」
右:秋田木工「No.16」

1859年、ドイツ人のミヒャエル・トーネットが発明した曲木工法によって、その後の家具の歴史に名を刻むことになる名作椅子「NO.14」が発表されます。

そこから約半世紀後、曲木工法は海を渡って日本に伝来。そして曲木に適したブナやナラといった材が豊富な地・秋田県湯沢市に「秋田曲木製作所」が設立されます。

のちに秋田木工となるその工房から生まれたのがチェア「No.16」。創業時から現在まで作り続けられている秋田木工の原点と言えるベストセラーです。

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曲木だから描ける美しい曲線は、デザイン性と機能性の両方を追い求めた1つの答え。

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曲木工法は、高温で蒸した木材を金型に沿わせて曲げるというもの。微妙な力加減やスピード調節が必要となり、今なお職人の手作業で行われています。

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秋田木工では製造工程で使う「治具」と呼ばれ金型も職人が手作業で自作します。
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全体に曲木が使われた贅沢なロッキングチェア「5-RU」。秋田木工の曲木技術が凝縮された定番にして至高の名品です。

「木が木で立っていたときよりも立派に美しく」を信念に技術の研鑽を重ねた秋田木工。丹念な職人の手作業で曲木家具を生み出し続けるうち、秋田木工の技術は日本を代表するデザイナーたちの心もつかみます。

剣持勇、柳宗理などジャパニーズモダンのパイオニアと言える面々が、秋田木工から家具を発表。その多くが長く愛される名作となります。

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その中でも代表作と言えるのが、剣持勇がデザインしたスツール「NO.202」。これまでの累計生産数は120万台を突破。秋田木工を、そして日本を代表するスツールの1つとなりました。2013年にはグッドデザイン・ロングライフデザイン賞も受賞しています。

熟練した職人達が積み重ねた伝統を守り匠の技を今に伝える秋田木工。その評価とイメージが固まりきったころ、大塚家具という新しいパートナーを得た秋田木工は軽やかに新展開へと舵を切ります。

2013年、デザインオフィス・nendo(ネンド)とコラボレーションしたコレクションが登場。100年以上の秋田木工のアーカイブの中から選ばれた家具に修正、改良を加していくことで生まれたコレクションです。

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ウィンザーチェア「No.500EB」。組み合わせるテーブルの高さの部分で塗装を切り替え。

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右は秋田木工のロングセラー「No.508」。それを現代のライフスタイルに合わせてリデザインしたのが左の「508EB」。直線的な脚などが特徴です。

2014年には、若手プロダクトデザイナー・吉田真也氏とのコラボレーションでノックダウン式コートハンガー「ツリーハンガー」を発売。

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3本の曲げ木をハンガーフックのリングで束ねただけのシンプルながら合理的な構造は、高度な曲木加工技術を持つ秋田木工だからこそ実現できるもの。グッドデザイン賞(2013年度)のほかドイツ・iFデザインアワード(2015年度)を受賞するなど国内外から高い評価を受けます。

そしてコラボレーションは国内にとどまりません。

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2015年に発表された「サポースチェア」はデンマークのデザイナー・ソーレン・ウルリック・ピーターセンがデザイン。もともとはデンマークでの生産向けにデザインされていましたが生産の難易度から生産が打ち切られていたものです。

いまやヨーロッパでも少なくなった曲木技術が継承されている秋田木工。三次元の曲木加工を実現し、リ・デザインされたサポースチェアの生産がスタート。国を超えたものづくりが行われています。

日本を代表する木工家具メーカーであり、曲木の分野のトップランナー。そして、どこまでも伝統にこだわりながら新基軸への挑戦に積極的なのが今の秋田木工の姿です。新展開はいずれまた次の定番となり、またそれを越えて行く…技術とともに時代を渡っていくのが変わらぬ秋田木工の本質なのかもしれません。

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定番アイテム × 他ブランドのコラボレーションも展開。こちらはスツール「NO.202」と伝統工芸品「博多織」とのもの。
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JR東日本による豪華寝台列車「TRAIN SUITE 四季島」向けに専用の家具を製造。JR東日本が考える「最高のサービス」の一環として秋田木工の家具が選ばれています。
【PR】 提供:IDC OTSUKA

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