40周年、50周年、60周年を迎えるロングセラー3製品の企画展「40・50・60」展、開催
2016/10/28

発表当時の貴重なバタフライスツールも展示
2016年10月27日(木)から11月10日(木)まで、東京・浜松町の天童木工 東京ショールームにて「40・50・60展」が開催されています。
老舗家具メーカーの天童木工が、今年で40周年、50周年、60周年を迎える3製品を紹介する企画展。
スウェーデンのデザイナー・ブルーノ・マットソン(Bruno Mathsson)による「マットソンシリーズ」(1976年)、コマ入れ成形を取り入れた「ヘロンロッキングチェア」(1966年)、そして柳宗理のバタフライチェア(1956年)を取り上げ、製品開発の背景や使用されている技術を伝えます。
なかでも、バタフライスツールは柳工業デザイン研究会の協力を得て、発表当時に製作された貴重な実物などが展示されるそう。
天童木工のものづくりの歴史を辿れば、日本の家具デザイン史を紐解く一助にもなるはず。今なお人気の高いロングセラー商品のルーツを知る貴重な機会をどうぞお見逃しなく。
1976年発売の「マットソンシリーズ」。

1966年発売のヘロンロッキングチェア
Writing:Ruiko Eguchi
Edit:塩見直輔
Edit:塩見直輔
関連記事
-
-
2019/12/23
-
2019/12/23
-
2019/12/16
-
2019/02/22
-
2019/02/12
-
2018/06/20
-
2018/02/20
-
2017/11/30
-
2017/11/28