えくぼとほくろがある器展、肥前吉田焼「えくぼとほくろ」開催中
2018/09/28
「えくぼ」「ほくろ」を起点にイラストを提案
2018年10月2日(火)まで、東京・新宿の「伊勢丹 新宿店」にて「えくぼとほくろ」が開催されています。
400年の歴史を持つ肥前吉田焼では、規格外品の理由である小さい穴(ピンホール)を「えくぼ」、黒い点(テップン)を「ほくろ」と呼ぶ取り組みを2018年1月からスタート。
どんなに丁寧に作っても生産数量の約10%は出てしまう規格外品の中から普段使いに問題がないものを、買い手のニーズに合わせて使ってもらおうというプロジェクトです。
今回は伊勢丹新宿店特別仕様として、アーティスト・Ricco氏とグラフィックデザイナー・大渡大士氏とコラボし、「えくぼ」や「ほくろ」を起点にしたイラストを提案。転写シールを焼き付け、新たな生命を吹き込みます。
見た目がかわいらしいだけでなく、原料や窯を焚く際のエネルギーを無駄にしないという観点からも優れた器たち。「えくぼ」や「ほくろ」といった個性がどのように活かされるのか、ぜひ店頭でご覧ください。
Writing:大川晶子
Edit:塩見直輔
Edit:塩見直輔
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