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北欧デザインの先鋭ユニット「GamFratesi(ガムフラテージ)」のプロダクト展、開催中

2015/08/07

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日本初公開の作品を貴重なスケッチとともに

2015年7月24日(金)から8月31日(月)まで、東京・外苑前のCIBONE Aoyama(シボネ青山)で「GamFratesi Exhibition LOOK INSIDE 外からの刺激 内からの感情」が開催されています。

GamFratesi(ガムフラテージ)は、デンマーク人の建築家・Stine Gam(スティーネ・ガム)とイタリア人の建築家・Enrico Fratesi(エンリコ・フラテージ)によって2006年に設立されたデザインユニット。コペンハーゲンに拠点を置き、北欧と南欧を行き来しながら、デンマークの伝統的な技術とイタリアデザインの革新的な手法を融合させたデザイン活動を行っています。

今回のエキシビションでは、2人の作品を貴重なスケッチとともに公開。

デンマークの家具ブランド・FREDERICIA(フレデリシア)、同じくデンマークの家具ブランド・GUBI(グビ)、スウェーデンのSWEDESE(スウェデッセ)、イタリアのCAPPELINI(カッペリーニ)、CASAMANIA(カーサマニア)など、彼らが作品を発表している世界中のブランドから作品が集められ、日本初公開のプロダクトも多数揃います。

「見ている状態と触ったり座ったりしている状態とでは感覚が違う」という彼らの思想に基づき、会場では展示されている作品に触ったり座ったりして体感することが可能です。スケッチから読み解けるデザインプロセスと、実際に触れたプロダクトから受け取る感覚、その両方ををぜひお楽しみください。

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Hans J Wegner(ハンス・J・ウェグナー)の作品の輪郭をモチーフとした「MASCULO LOUNGE CHAIR」。

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カブトムシからインスピレーションを得たという丸みの帯びたフォルムがかわいらしい「BEETLE CHAIR」。

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北欧の照明ブランド・Lightyears(ライトイヤーズ)から発表された「VOLUME」。古いステレオの大きなアンプのつまみがモチーフ。

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Moleskine(モレスキン)の展示のために2012年にデザインされた「Moleskine house」。

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カッペリーニから発表されたモビール「BALANCE」とそのデザインプロセスが伺えるスケッチ。

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カーサマニアから発表された「CHARIOT」とそのスケッチ。移動できるという機能をコミュニケーションの手段にした、彼ららしいデザインの移動式家具です。

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北欧の雑貨ブランド・menuから発表されたステンレスのベース「TACTILE VASE」。

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内側がレザー、外側が金属のトレイ「Karui」。日本語の「カルイ」という言葉をモチーフにデザインされました。「使う人のことを考えて作っているので、イタリア語だと一語に対して意味は一つですが日本語だと深く叙情や動作を内包していてぴったり」だそうです。

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スケッチだけでなく、絵画作品も販売されています(シボネ青山限定)。
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エキシビションに合わせガムフラテージも来日。エンリコ・フラテージ(右)とスティーネ・ガム(左)。
GamFratesi Exhibition LOOK INSIDE 外からの刺激 内からの感情
会期:2015年7月24日(金)~8月31日(月) 11:00~21:00
会場:CIBONE Aoyama
東京都港区南青山2-27-25 オリックス南青山ビル2F
Photo:Kahori Kurihara
Writing:Akiko Okawa
Edit:Tadasuke Shiomi

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